飲み会の帰り道

飲み会の帰り道、妙に胸がざわつく。きっと誰もが味わったことのある感覚だと思う。

わたしは、飲み会のたびに「むなしさ」を感じます。なにに対してのむなしさでしょうか。それは、過去に浸ることで、安堵感を得ているからだと思います。現在の自分に満足しておらず、不足分を過去に求めることで補っているのです。過去の思い出話をしているうちは、げらげら笑って、いまの自分を忘れていられますが、飲み会の帰り道に友人とお別れした瞬間に、現実に引き戻されます。

つまり、このむなしさの正体は、現状への不満の現れではないでしょうか。だから、わたしは飲み会が嫌いなのです。それでも、やっぱりたまには参加してみたくなる。きっと、飲み会に参加することで、自分の位置を確認しているのでしょう。

さいごに、この感覚を上手く表現した曲を紹介します。MOROHAの「革命」という曲です。

「飲み会の帰り道、突如やってくるあの胸騒ぎ。あれ、なんだろうね。あれ、やばくね。胸、痛くね。」

こころの奥底に沁みる歌詞なので、帰り道に聞いてみてはいかがでしょうか。