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同じ個別指導でも

こんばんは。今日はバイトの話から。
個別指導の話のくせにカバー写真は教室です(笑)

個別指導の補習塾で講師をしています。個人経営の塾なので、当初指導科目として申請した科目以外にも色々やるんです。担当する学年もバラバラ。場合によっては小学1年生から高校3年生までみます。教職を取るにあたって複数学年を見れた方がいいのかなと思って応募し採用されたバイト先ですが、今は教員免許取得予定がない小学生とか算数数学とかが多いんです。

先週今週と別の教室にヘルプに行きました。教えたのは高校生。しかも国語英語日本史というもともとメインで担当しようとしていた科目。高校生を担当するのは半年以上なかったので、新鮮でした。

やっていて気づいたのは、年齢・レベルによってコミュニケーションを無意識のうちに変えていたということです。本当に何気なく。高校生をやる時は学習内容部分について話す割合が多くなり、年齢が下がるにつれて周辺部分を観察する分学校のこととか勉強の好き嫌いみたいな話をする割合が増えていました。

さらに、指導や学習の目的が受験対策かテスト対策か課題か学習習慣定着かによっても変わるようです。同じ子でも、テスト対策の授業をしているときと授業の復習をしているときとで会話が変わっている気がします。

もちろん、同じ学年でも学習進度や性格によっても話し方が変わりますが、学年や学校種との関連はあまり意識していませんでした。自分の中で何かスイッチがあったのか、不思議です。

日常会話では、大体大学生以上を相手にします。妹や従兄弟は高校生以下ですが、それは例外です。だから、今の私が高校生同士の会話、中学生同士の会話を再現できるかと言われると怪しいです。

教員になったら、高校生ないし中学生の集団を相手にすることになるので、ちょっとコミュニケーションが異質になるのかなあと思いました。個別指導では一人、多くても二人との会話です。流行を知ったり、内容面を工夫したり、何かしらアプローチができるような心構えでいたい。

あ、今のバイト先は働きやすいので、ここから集団指導塾の講師に転職するということはあまり考えていません。年齢・個人とコミュニケーションのあり方を考える上でもいいところだと思っています。

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