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初めてのマダミス

こんばんは。今日は体験記的なものを。

昨日のことですが、初めてマーダーミステリーなるものをやりました。これまで名前だけは聞いたことがあったけど何をやるかなんてほとんどわかっていなくて(ジャンル名からとりあえず殺人事件があって謎を解くんだろう、くらいの知識)、面白いよと紹介され、どの程度の知識があるか問われた時に「全くわかりません!」と返事したくらいには無知でしたが、楽しくできました。どうやら推理ゲームであり、ロールプレイングつきで犯人を演じる場合もある、という感じみたいです。

チャレンジしたのは「箱庭の観測者様へ」というシナリオです。ネタバレはしたくないので気になる方は調べるなりYouTubeに上がっているプレイ動画をご覧になるなりしていただければと思います。友人がゲームマスターとなって、プレイヤー1人でやるものだったので、どうやら異色のものらしいのですが、こういう世界があるのだと、不思議な気分になりました。

約1時間半のプレイで、最初とても緊張していたのに意外とストーリーや役に入ることができたのがびっくりでした。推理すること自体はなんとかなって、無事に犯人を見つけることができてゲームの目標もクリアしたのでホッとしています。

選んだ人物の性格から口調を考えてみたり、こういうんじゃないかな、というのを探してみたりと、推理以外の要素も多いのに、それがうるさくなくて。どうしても推理などでは「私」の思考が入ってしまうので、その辺うまくあっていたのかよくわかっていませんが、GMの友人の語りも上手で、丁寧に物語を作っていきたいなと思えるような作品でした。だからなのか、登場人物の目や頭を通じて語っているはずが、どこかで私自身とも繋がっているような、そういう体験をした気がします。終わった時には少し切なく、でも穏やかな気持ちになりました。

今度は「ニル・ノート号の残響」なる作品をやる予定です。こっちは複数人プレイヤー型なので今回のシナリオとは別の面白さがあるんだろうなあ。楽しみです。

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