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就活の8割は始めた時点で決まっている

今日は、私が先輩を見ていて感じていたこと+周りの同期を見ていて感じることを書いてみようと思います。

結論から言いますと、就活はそれまでの人生と就活開始時期でほとんど決まってしまうということです。極論かも知れませんが、有名な就活系のYoutuberか誰かも同じようなことを言っていた気がするので、一定そう思う人はいるのではないでしょうか。以下では、それまでの人生と就職開始時期に関して自分の考えを書いていきます。

それまでの人生

まず前提として、就職活動の合否が判断される場は面接であるとします。そして単純化すると、面接の合否を判断する要素は見た目(話し手)と話す内容に分けられると思います。見た目とは、美女美男かどうかというよりも、話し方や聞き方、態度、相手に伝わる性格のようなものです。これらの要素が何で決まってくるのかわかりませんが、受けてきた教育や周りにいた大人などが影響しそうなのは想像できるでしょう。そういう意味では、こういった要素は就活以前に決まっていると言えます。次に内容に関してですが、日本の採用活動は基本的にポテンシャル採用です。過去どのような経験をしていて、そこから何を学んだのか、そしてそれが将来にどう活きるのかが聞かれます。ガクチカがその典型ですね。ですので、学生時代にアピールできる活動をしていなかった場合は、話すことがなくなります。仕方がないのでサークルやバイトの話をすることになりますが、周りに埋れてしまい、厳しい戦いになりそうです。いくら将来は〇〇をします、私は〇〇に自信があります、と言っても、それに関わる経験がなければ口だけだと判断されてしまいます。この点から考えても、就活前の体験が就活に大きく関係するのは間違いないでしょう。

就職開始時期

早めに始めれば始めるほど有利であることは自明です。就活に限った話ではありませんが、けつが決まっているものに対しては早めに取り組んだ方が良いのです。受験勉強も高3の夏から始めるより高2の秋から始める方が良い結果を残せる可能性が高いです。就活は受験ほど明確に日にちが決まっているわけではありませんが、大学3年の終わりから大学4年の始めであることがほとんどです。そこまでのフローとしては、夏インターン→秋冬インターン→本選考だと思いますが、夏インターンに合格すると、その実績や経験がその後のインターン・選考に影響します。夏インターンでA社に受かっているという事実が自身のブランディングになるパターン、インターンで優秀だった人専用の特別ルートにのれるパターン、面接やインターンの経験数がその後の選考でも役立つパターン等があると思います。ただ、夏インターンに参加するのも簡単ではありません。インターンの特徴として、本選考よりも倍率が高いという事実があります。ですので、夏前にはWebテストの対策、自己分析、グループディスカッション対策、ケース面接対策などを志望業界に合わせて行っておく必要があるのです。また、就活エージェントが運営している選抜コミュニティも存在します。所属することで、有利な選考ルートを紹介してくれたり、選考対策を行ってくれたりします。私はGoodfindさんのコミュニティに所属していますが、このようなものに入るためには、3月〜5月の面接に照準を定めなければいけません。早く就活を始めれば、このような機会を得るチャンスもあります。

まとめ

私の超主観的な意見としては、その人の生き方やら醸成されてきた考え方などの要素と就活に取り組み始めた時期が選考結果に関わってくるので、就活は8割方就活開始時点で決着がついているということです。後輩にはしっかり見切り発車するよう伝えていこうと思います。

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