Mitsuki

料理人、唎酒師。 今までで一番たくさん作った料理は南インド料理ですが、最近は移り気で、…

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料理人、唎酒師。 今までで一番たくさん作った料理は南インド料理ですが、最近は移り気で、特定のジャンルにこだわらず好きな料理を作っています。

最近の記事

家にこもりつつ、野菜の旬が味わえる料理本2(ミールスの舞台裏#3)

こんにちは。ミールス料理人のMitsukiです。 インド以外の野菜料理本紹介、第2回目です。(第1回はこちら) 前回は中国料理から、野菜炒めをテーマにした本を紹介しました。 今回紹介する一冊はイタリア料理からです。ナポリという南イタリアの1都市の野菜料理にスポットを当てた本で、その名も『ナポリ野菜料理』です。 南インドと南イタリアインド料理一筋とは言えない自分にとって、イタリアン(特に南イタリアの料理)はしばしば寄り道をしてきた料理です。 同じ西洋料理でも、フレンチ(と

    • 家にこもりつつ、野菜の旬が味わえる料理本1(ミールスの舞台裏#2)

      こんにちは。ミールス料理人のMitsukiです。 今回から3回、南インド料理を専門にする私が、インド料理以外のジャンルから、野菜をテーマにした料理本を紹介します。 自分にとって野菜が一大テーマになったきっかけは、松戸の眞嶋農園さんの野菜に出会ったことで、いかに素材の味を生かすかを考えて料理をするようになったのもそれ以来のことです。 試行錯誤をしていて思うことですが、おいしい野菜は、インド料理にしても美味しい一方、その素材を一番よく味わう方法とは言いがたいこともよくありま

      • 愛用できる料理本の選び方(ミールスの舞台裏 #1)

        創作ミールスの舞台裏紹介。 私のつくる南インド料理は、先人の料理本や食べ歩き、現地の方々に教わった家庭料理が元になっているのですが、創作と銘打っているように、他の食文化の食材や料理法を取り入れることもしばしばです。 イベントでは発信しきれない部分の紹介として、まずは本棚の料理本を何度かに分けて紹介していこうと思っています。(全部で25〜30冊ほど) 家に籠るお供の参考になれば幸いです。 ・3000冊から編まれた、レシピアンソロジー本 1冊目は、土屋敦さんの『このレシピ

        • 創作ミールスの舞台裏、紹介します。

          はじめまして。南インド料理人、兼唎酒師の永木三月です。 都内近郊で料理イベントを主催。創作ミールスや、創作カレーのイベント、利き酒師の資格を生かした熱燗とインド料理とのペアリングなどを提供させていただいています。 「ミールス」という言葉を聞きなれない方も多いと思いますが、これは南インドで食べられている定食スタイルの食事のことです。バナナの葉に乗せて供されます。米とグレイビー、様々なおかずを合わせて食べます。(写真は、イベントで提供したものの一例) ミールスは、南インド料

        家にこもりつつ、野菜の旬が味わえる料理本2(ミールスの舞台裏#3)

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