素直になりたい

自分はバスケットボール部に所属しています。部の先輩の一人に、いつも明るくて周りの皆から好かれている人がいて、自分は彼のことを尊敬しています。その先輩は、地元が同じということもあってか、僕のことを気に入ってくれていてとてもよくしてくれます。


ある日の部活帰り、その先輩との会話。

先輩「一年も今日みんな集まって飯行くんか、お前ら相変わらず仲良いな笑」

僕「そんなにですよ笑、多分今日も行きますけどね」

先輩「一年で飯行く時って、お前がみんなを誘うんやろ??」

僕「いや別にそんなことないですよ?笑」

先輩「おまえ、そんな恥ずかしがらんでええて笑笑、2年で飯行く時はいっつも俺が誘うんやから笑」

実際、当時僕ら1年生で部活帰りのご飯に行く時にいつも僕が声を掛けるって訳でもなくて、自分は本当のことを言っただけでした。けれども、確かに別の友達と遊びに行く時に自分から遊びに行こうというのを躊躇ったりすることが僕にはありました。相手に断られたり、面倒臭がられることが怖かったからです。

だから、この時先輩の発言にハッとさせられました。いつも周りに人が寄ってくるような人気者の先輩が自分から当時の他の2年生に声をかけてご飯に言っているという発言に対して。その時気が付いたのは、こんなにも先輩に人望があるのはこの人が怖がらずに周りの人間と繋がって行こうとするからだ、ということです。

確かに、自分も友達から遊びに誘われたら嬉しいのになぜ「自分から」アクションを起こすことを怖がっていたんだろう、と思いました。自分が誘われた時に都合が合わなかったり、たとえ面倒くさいなと思って断ったとしても相手本人に対して悪い印象を持つことってほとんどないのに。(何度断っても誘ってくる人やあまりにもこちらの都合をわきまえない人は別ですよ。でも、そういう人ってもともと友達かどうかも怪しいですよね?)だからもっと自分に素直になって、友達と遊びたい時には「遊びに行かね??」というようにしようと考えるようになりました。

この他にも、友達に相談したい時や初対面の人と話したい時、いろんな場面で自分が素直になれずに我慢して勝手に辛い気持ちになっていました。こういうのって意外と相手も僕が素直になって色々話してくる方が嬉しかったりするんですよね。けれども素直になるのもまだまだ僕にとってはなかなか勇気のいることなので、そういう時にこの先輩との会話を思い出すようにしてます。


いつからこんなに臆病な性格になったんでしょう?やっぱり多感な中高生たちの社会で生活する中で拗らせてしまったのか。。。。自分の気持ちに素直になりたいです。素直なのって大事だと僕は思います。


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