見出し画像

閉塞感の中に見つけた光

今の職場を去ることになり、徐々に関係者の方々にご挨拶を始めました。

ほとんどの方々が、メールや電話だけのお付き合いでした。

それでも、「寂しくなりますね~」としみじみ言って頂けたり、「あなたが居なくなると、不安です・・・」と言って貰えると、一生懸命仕事をしていて良かったと思うのです。

この職場で心掛けていたこと。

顏が見えない相手だからこそ、機械的に接しない。

相手方の声のトーンや話し方に注意を払い、時には冗談などを言って攻めてみる私。そんな事が、ちょっとした楽しみでした(笑)。

しかし、おかしな事に、同じ場所で一緒に働いていた人達とはほとんど会話をしなかったので、挨拶をする相手方はごくごく限られています。

きっと、私が居なくなっても、誰も気が付かないでしょう・・・。

閉塞感の中にあっても、私にちょっとした光を与えてくれた貴重な方々に感謝の日々。

果たして、私の後任者は、この職場でどの様な光を見つけるのでしょうか?

自分なりの楽しみを見つけてもらいたいものです(笑)。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?