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その時は近い!

最近、やたらと忙しい。

通常業務に加えて、この時期ならではの仕事が加わります。

皆が、一心不乱に仕事に取り組んでいます。

しかし、転職活動を始めた私。

面接の予定を入れるのも一苦労です。

この職場、ハッキリ言って、長く働きたくない所です。

アルバイトでやって来たお爺さん。

「ワシ、3月で終わりやで~!」 が口ぐせ。

私に対する朝の挨拶がコレなのです(笑)。

「ゴールが見えてる人は、羨ましいですわ!」 と返す私。

この職場に君臨する2人のボスは、いつも不機嫌です。

長く一緒に居ると、疲弊してしまいます…。

そんな中、1人だけ明るいお爺さん。

皆に白い目で見られてもへっちゃらです。

それにしても、お爺さんよりも遥かに年下の従業員達の方が、気持ちが擦り切れているとは…。

一生懸命働いているにも関わらず、実務チームのボスに、「浮わついている!」 「空気を読め!」 などと叱られるお爺さん。

本当に、理不尽です。

実務のボス。全く仕事が出来ず、お客さんから呆れられて、契約を切られること数知れず。

しかも、大抵、喧嘩別れです…。

まともで優秀な従業員達からも見限られ、泥沼にハマって格闘中。

職場を去って行った従業員達は、大抵メンタルをやられて、ボスに深い恨みを抱いています。

皆、大人しく職場を去って行った為、ボス達は、ずっと同じ過ちを繰り返していました。

しかし、先月退職した私の友人は、ボス達のパワハラやセクハラ発言の音声を録音して、退職後の復讐に備えていました。

損害賠償請求の時が、近付いています。

まだ、何も知らない2人のボス。

私の心境は、複雑です。

職場がさらに荒れることは、目に見えています…。

友人が、電話口で私に謝ります。

「ごめんね~、これから、大変な事になると思うの…」

(何も、私に謝る必要はないのだ!)

頑張れ、私の友人!

この事を知っているのは、職場では私だけです。

落ち着かない日々が続くのでした…。

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