発表! アラサー男が7月に読んだ実用書まとめて紹介
「楽して当たり本を知りたい。」
そんな面倒くさがりなあなたに。
7月に読んだ計13冊をまとめてレビューします。
お知らせ:【年間84冊プロジェクト】やってます。
【1冊目】テスト前、一夜漬けで歴史を暗記していた同志へ。
学生時代、「歴史」は苦手だった。
史実をなぞっても、あまり興味の持てない内容ばかり。
テストの前だけ、一生懸命覚えて、
それ以降は、きれいさっぱり、忘れる。
そんな典型的な「歴史嫌い学生」だったオレだけど、
大人になった今では、「歴史おもしれー!」になった。
なぜそうなったか?
誰が何をした、ではなくて、
なぜそれが起こったか?に注目してみた途端、
急に歴史が身近に感じたのだ。
例えば、なぜ明智光秀は、織田信長を裏切ったのか。
諸説あるが、自分が明智光秀の立場だと仮定して、史実を知っていくと、さまざまな感情が想像できて面白い。
その面白さを感じてからは、「そりゃそうするよな」とか「さすがにやりすぎじゃない?」とか、ツッコミを入れながら、楽に学べるようになった。
結局、おんなじ「人」が起こした出来事の記録なんでね。
いい意味で、今も昔も変わんないなーと。
※偉人とか、変な人ばっかりなんで、その当時は、いい意味で狂った世界だったんだなと思う。
歴史を単に暗記科目で片付けてしまうのは、もったいない。
歴史上の出来事には、因果関係があって、いろんな出来事や思惑の積み重ねによって、引き起こされている。
これに気づいたのが、大人になってからなので、「もう少し早ければ・・・」と最近思う。
そんな歴史の中でも、特に「近現代史」は教養としても知っておくべき。遠すぎず、現代に近しい歴史区分だし、身近なので関心も高い人が多いのでは?
特に近代の出来事を学ぶことによって、今起きていることが、今後どのように進むかを推測できたりもする。
先を読む力、とよくいうが、そういう力を身につけられるのが、歴史を学ぶメリットでもあると思う。
特に政治の世界なんて、利権や思惑が渦巻く黒い世界なんで、それもそれで学ぶと面白い。
歴史は繰り返す。
ぜひ身構えず、身近に捉えてみては。
と、この本を読んで思いました。↓
ページ数と難易度
・304ページ やや多め。
・やや難。ある程度予備知識が必要。
「最初の1冊」には不向き。
ズバリわかる!この本から学べること
①安倍政権の振り返り
②戦後の日米関係
③旧統一教会と自民党の関わり
学びたい方はぜひ手に入れましょう。
アクションプラン:
❶平易な歴史本探して学び直してみる
❷なぜそれが起こったのか?という視点でニュースを見る
❸意図や思惑に着目する
Amazonアソシエイト・プログラムに参加しています。
【2冊目】覚悟を決めるには、どうしたらいい? 【覚悟の決め方、方法】
「なぜみんな、めちゃくちゃ努力して頑張れるの?」と不思議に思っている人はいないだろうか?
まさにちょうど、部下にそんなことを聞かれた。
なんできかれたかというと、
私事だが、この度、昇格したからだ。
査定期間は6ヶ月。
いろいろトラブルもあったが、
結果的に、最高評価をいただくことができた。
件のことがあって、
なぜそこまで頑張れるのか?と
部下に聞かれたのである。
オレは結構、計画を立てて実行するのが好きで、
最低でも3パターンくらいは、「失敗を想定したプラン」を考える。
・これが完璧にいけばこうなる
・ここがうまくいかなったら、別の方法で補わないと
・こういう可能性もあるから、これをやっておこう
のような感じ。
無事に計画通りに進み、昇格を掴み取ったのだが、そこまで頑張れた理由は何だろう。
オレの結論としては、
覚悟が決まっていたことが、挙げられる。
やることが決まっているので、あとはそれをやるだけ。迷わない。
そういう状態になれば、何事もうまくいくんじゃないかな、
とこの本を読んで思った。
↓
ページ数と難易度
・208ページ 一般的です。
・やや易 読みやすいです。
読書初心者にもやさしいです
ズバリわかる!この本から学べること
①覚悟の決め方
②今話題の立候補者の考え方
石丸元市長が「メンタル強い」と言われるゆえんが分かります。
非常に戦略的な方なので、認知や人気を得るのも納得。
報道を見て「覚悟のある人だな」と感じた方も多いのでは?
夢や目標を叶えたい人なら、こういう「したたかさ」は、絶対に持っておいた方がいい。↓必ず手に入れましょう。
アクションプラン:
❶目標までにやることを、究極まで具体的に描く
❷やることとやらないことを決める
❸自分の責任とそうでない責任を分離する
【3冊目】30歳で平社員の人へ。文章力磨けば出世できますよ
・会社の同期と、かなり能力の差がついた
・平社員止まりで、出世できない
・周りの同年代と比べて、収入が低い気がする
こんなことで悩んでいませんか。
そんなあなたにお伝えしたいこと。
文章力を勉強しないと、一生収入は増えません。
なぜ文章力?と思うかもしれません。
その理由は、
文章とは「相手目線の行動そのもの」
だからです。
仕事とは、
相手が困っていることを解決することです。
相手のことを考えられないのであれば、
・相手が何を欲しているのか
・何に困っているのか
が分からず、解決策の提示ができません。
例えば、メールなどの文章は
「相手に読んでもらうもの」です。
もし、誤字脱字だらけ、
構成も乱雑なのであれば、
相手への配慮がない人、
と思われても仕方ありません。
したがって、相手目線に立てない人=仕事ができない人です。
実際に、PRESIDENT ONLINEの調査記事でも、「書く力は稼ぐ力に直結していると言えそうだ」という結論に至っています。
優秀な社員は、
総じて相手目線に立っています。
相手の立場に立って行動できる人
=仕事ができる人です。
相手目線の文章力を磨いて、
もっと稼げる自分になりましょう!
↓稼ぎたい方におすすめ本
【本の概要】
『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。 』の著者による、「プロの文章のノウハウまとめ」本。
文章のプロとは、「読む人」に対して、「相手の役に立つことや知りたがっていること」を文章化できる人。文章を書くための「コツ」を習得すれば、ある一定の水準まで到達が可能なようだ。
【印象に残ったフレーズ】
【所感】
上記のフレーズを読んだとき、思わずドキッとした。
文章力は、その人の思考まであらわにするのか、と衝撃だったからだ。
文章力磨きには終わりがない。これからも自分の言葉にはこだわっていきたい。
アクションプラン:
❶必ず型に則って文を書く
❷要点をまとめてから文章を書き出す
❸書くことを通して、考えることを習慣にする
4冊目 読書に挫折してしまう人と最後まで読める人の違いとは?
・本を読んでも、なかなか頭に入らない
・結構、本を読んでるつもりなのに、なかなか知識が増えた気がしない
・いつも途中で読むのを投げ出してしまう
こんなことで悩んでいませんか。
安心してください。それは、あなたのせいではありません。
正しい本を選んでいないことに、原因があります。
物事には全て、順番があります。
正しい順序で行うことによって、正しい結果が得られます。
足し算・引き算がまだできない子どもが、いきなり方程式を解くことはできません。
本を読んでも、「内容がさっぱり分からない」と落胆する方がいます。しかし、それは間違いで、今のあなたにはふさわしい本ではなかっただけです。
決してあなたの能力の問題ではなく、本の選び方に原因があったのです。
↓本書は、読書の順番を教えてくれる本です。
【本の概要】
「読書レベルによって、本の選び方がある」ことを教えてくれる本。筋トレのように、次第に重くしていくことが大事で、本の難易度を徐々に上げていくのが、正しく本を読む順番である。
【印象に残ったフレーズ】
【所感】
本を読んで、それを血肉としたいので、noteでのアウトプットは欠かさず行いたい。選び方として、まずはガイド本など初心者向けのものがないかを探してみるようにしたい。
アクションプラン:
❶未開拓の分野は、まずガイド本から読み始める
❷最後まで読めなくても落胆せず、予備知識がないだけだと理解する
❸アウトプット前提で、note連載をこれからも続ける
5冊目 「売れる」と「売れない」の違いとは?
【本の概要】
魅力的なコンテンツの作り方について書かれている本。売れる法則をやさしい言葉で説明。
【印象に残ったフレーズ】
【所感】
売りたいという意識が強いと、お客さまを置き去りにしがち。主語を相手にすることがうまくいくコツだと理解できる良本。読めば売れるようになる。
アクションプラン:
❶主語を「自分」から「相手」にする
❷「ベネフィット」「資格」「目新しさ」「納得感」を取り入れる
❸普段の生活で、世の中の不満を探す
6冊目 いつも話が長いおじさんへ。「抽象化」を学べばモテますよ
・「何が言いたいのかさっぱりわからない」と言われたことがある
・なぜか話が長いと言われる
・商品説明が苦手
こんなことで悩んでいませんか。
話が長い人は、モテません。説明が苦手だと、仕事もできない人だと思われてしまいます。いつの間にか、周りから人がいなくなります。そうはなりたくないですよね。
それ、「具体と抽象」を学べば解決できます。
あなたの説明が下手なのは、
抽象か具体のどちらかだけに偏っているからです。
相手に何かを伝えるときは、抽象的に伝えるべき場面と、具体的に伝えるべき場面があります。正しい選択ができれば、正しく伝わります。
実際には、こんなじれったい人はあまりいないと思いますが・・・
今回の例で言うと、「サンリオのキャラクター」と一言で表現することで、説明時間を圧倒的に短縮することができます。
これができないと、「いつも話が長い、要領を得ない人」と思われてしまうのです。
私もかつて新人だった頃、業務の質問をしても、よく「何が聞きたいのかさっぱり分からん」と先輩社員から言われまくっていました。毎回「お前が話聞いてないだけだろ!」と思っていましたが、それは大いなる間違いでした。
私が読んだ『13歳から鍛える具体と抽象』という本は、まさに「説明下手リーマン」にうってつけです。抽象化がうまくできるようになると、説明上手になれます。で、モテるようになります。特にビジネスでは、抽象と具体がそろった説明が必要な場面が多いので、今のうちにマスターしておきましょう。そうすれば、一目置かれる社員になれますよ。↓
【本の概要】
考えの基本である、具体と抽象について学べる。
状況に応じて「具体化」と「抽象化」をバランスよく使い分けることで、コミュニケーションを円滑にしたり、考えを深めたりすることができる。
【印象に残ったフレーズ】
【所感】
特に人とのコミュニケーションで、具体と抽象の行き来を意識したい。説明上手になるためには必須だと感じた。
↓毎回長文メールを送ってしまう人は、こちらもどうぞ。
それ、赤信号です。
7〜9冊 「SNS文章術・コピー本」3冊読んだけどガッカリ。なぜなら
・思ったより、記事を読んでもらえてない
・note始めてみたけど、意外と甘い世界じゃなかった
こんな感想抱いたこと、ありませんか。
もしそうなら、あなたは私の仲間です。
この問題を解決すべく、「SNS文章術・コピー本」を3冊読みました。率直にレビューします。
1冊目:『ポチらせる文章術』
【本の概要】
読まれる提案・キャッチコピーのポイントについて書かれてます。
【参考になった点】
4章の途中までは、非常に参考になる。特に、「※エスキモーに冷蔵庫を売る営業マン」の話から、「読まれる提案」という観点でコピーライティングを語る流れは、読んでいて納得感があった。
※極寒で食べ物が凍ってしまうので、屋内で凍らせずに保存できる貯蔵庫として、冷蔵庫が売れたという話。
【微妙な点】
後半は、ほぼコピーのテンプレ垂れ流しになってしまっている。提供する商品・コンテンツ度外視という感じが否めない。タイトルにある「文章術」とは程遠くなっている。
【所感】
前半と後半の落差がエグい。進むにつれて、本質的じゃないなという印象が強くなっていった。noteでいうなら、タイトルの付け方等には参考になるかなと。4章の途中までに限っては、「note記事の書き方・作り方」に活かせるので、ここは必ず読んでおくべき。
【おすすめする人】
・初級者(この類の本を1冊も読んだことない方)。
・noteで発信力を上げたい方
・少しでもnoteを読まれたい方
2冊目:『SNS惹きつけライティング』
【本の概要】
SNSの発信方法の一例が書いてある。
【参考になった点】
すみません。あまりありませんでした。
【微妙な点】
「同じノウハウ・商品でも、売れる人と売れない人がいるのは、マインドの違いだ」とあったが、全く賛同できなかった。普通に、打ち出し方が上手いか下手かの違いでしょう。「私はこうやってうまくいきましたよ〜」の押し付け感がキツい。
【所感】
めちゃくちゃ浅い。ネットで調べたらすぐ出てきそうな言葉ばかり。いろんな情報の寄せ集め感が否めない。著者のオリジナリティはほぼなくて拍子抜け。タイトルにライティングとあるが、技術は学べない。
【おすすめする人】
・初級者(この類の本を1冊も読んだことない方)。
3冊目:『「ふ~ん」が「これ欲しい!」に変わる 売れるコピー言い換え図鑑』
【本の概要】
キャッチフレーズの実例が100個記載されている。
【参考になった点】
目的に応じてのタイトルの付け方。「ビフォーを見せる」「限定数を書く」など、すぐ取り入れられるものが多い。この記事のタイトル『SNS文章術・コピー本」3冊読んだけどガッカリ。なぜなら・・』も、まさにこの本から取り入れたものです。
【微妙な点】
あまりありません。要望になりますが、SNS発信用のコピーがあれば、買います。
【所感】
手元に置いて、必要に応じて使えるのが良い。ただ、本当に売れるかは分からないので、検証が必要。
【おすすめする人】
・初級者(この類の本を1冊も読んだことない方)。
・noteのタイトル付けに困っている方。
結論:小手先の技術に逃げるな
いくら秀逸なタイトルコピーで釣り上げても、内容が陳腐だったら、元も子もないですよね。だから、コピー技術だけ磨いても、不十分。読んでいてそれがわかり、ガッカリしたのが本音です。
例えば、「読まれるnote記事フォーマット」とか「noteで、これだけは絶対に書くべき内容」とか、もっとコンテンツ力をゴリゴリ上げる本はないのかな、と。
10冊 「万年残業マン」が今日からしごできに変身するための方法
・平日は朝起きて、仕事して、夜寝るの繰り返し
・しごできとは程遠い「万年残業マン」
・常に疲れていて、休日はだいたい寝てる
・趣味?何それ状態
当てはまってませんか?
大丈夫です。あなたの自由時間が増加する、おすすめ本見つけました。
率直にレビューします。
『時間を「うまく使う人」と「追われる人」の習慣』
【本の概要】
時短テクニックを50個学べる。
【参考になった点】
5章までは、超実践的(全7章)。特に「戦略的な休憩・先送り」「見通し」の項目はあっぱれ。まさにその通り!と手放しで拍手。やれば確実にしごできになれる。
【微妙な点】
後半(6章・7章)は哲学的な内容なので、まあおまけかな。合う合わないがあると思うので。あなたの価値観と照らし合わせて、あくまで参考程度でOK。
【評価】
トータルで見て当たり本。網羅的で、特に初心者に優しい。「手っ取り早く時間術まとめて教えてくれやー」って方にはピッタリ。この1冊があれば、時間効率問題の8割は解決。
【おすすめする人】
・初級者(この類の本を1冊も読んだことない方)。
・時短テクを手っ取り早く知りたい方
・とにかくしごできになりたい方
【所感】とにかく楽したい方は読むべき
エリアマネージャーなる職務を与えられているので、部下の仕事ぶりを見るのも俺の仕事の一つ。
見ていて「効率わるいな〜」と思う部下への改善策が、この1冊に集約されてた。すごい。
時間が作れたら、その分自分の好きなことに充てられるので、どんな立場の人も、時間術は知っておいて全く損なし。すぐ手に入れましょう。
『時間を「うまく使う人」と「追われる人」の習慣』
11冊 稼げる脳へアップデートする方法
・会社員続けるって、もしかして結構やばい?
・あれ、俺、会社に時間を差し出してるだけじゃね?
・このまま勤め続けても、大金稼げない人生で終わるよな?
・なんで割と頑張ってるはずなのに、金は増えないんだ?
なんとなく違和感を感じてはいるけど、見て見ぬふりし続けてませんか?その違和感、放っておくと大変なことになりますよ。
資本主義社会では、資本家にならないと一生貧乏で終わります。絶対に大金は稼げません。
※資本主義って何?って思った方はこの本をどうぞ。世の中の仕組みと稼ぎ方・キャリア戦略が学べてお得です。
もしあなたに大切な彼女がいて、結婚予定なら。これから家庭もできて、より一層稼がないといけません。安月給では、大切な奥さんを幸せにすることすらできません。
「いやいやお金が全てじゃないよ!」という声が聞こえてきそうです。そうですね。お金は全てじゃないです。ですがウシジマ君も言っていました。全てにお金は必要ですよね。
就職活動していたときを思い出してください。あれだけ一生懸命、自分の働き方を考えていたのに、なぜ我々は就活以降、働き方について真剣に向き合おうとしないのでしょうか?就活時よりも圧倒的に、働いている今の方が大事なのに。
そんな我々がやるべきことは、考え方をガラリと変えること。ハンマーで頭をぶん殴られるかのように、稼げる脳へアップデートしましょう。友人に聞く、とかでは恐らく変わりません。なぜなら、あなたの友人も恐らく会社員だから。起業してる友人が周りにたくさんいるという人の方が少数派でしょう。やっぱり思考を変えるには本が手っ取り早いですよ。
少し難しいですが、典型的なサラリーマン脳を変えるのにいい本見つけました。率直にレビューします。
人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点
【本の概要】
労働者は搾取の対象でしかないことが分かる。
【参考になった点】
給与額の決まり方が何となく理解できた。なぜ一律で新卒の給与は20万円前後なのか、など。3章までは分かりやすい。
【微妙な点】
マルクスの『資本論』をもとに書かれているので、やや難しい。さっと読めず時間がかかる。あと、4章以降は要らない。結局根本的な解決策になってないと感じたので。
【評価】
普通。通知表でいうと5段階の3くらい。
トータルで見たら高い評価はできないが、前述した通り3章までの内容は論理的で、考え方を変えるのに非常に良い。読みやすさだけでいうと『稼ぐことから逃げるな』の方がおすすめ。とっつきやすい。どっちにしても、現状を変えたい、稼ぎたいなら一読はすべき。
【おすすめする人】
・読書中級者(この類の本を読んだことがある、普段から読書している)
・よくも悪くも、仕事に対して肩の力を抜きたい方
・現状のままでは何も変わらないと自覚し、かといって何も動けてない方
【所感】現状を変えたい・稼ぎたいなら読むべき
俺も転職した身なので、給与面の待遇などをアップデートできた経験がある。だが、給与面の改善にも限界がある。独り身ならまだいいが、結婚して所帯をもつ身としては、どんどん金がかかる。いよいよじっくりと今後のキャリアを考えねば、と思っている同志は、この本の3章まででも読んでおくべき。ちょっと難しいけど、集中すれば3章分くらいなら30分で読めるので、すぐ手に入れよう。
合わせて、こちらの記事もどうぞ。ただでさえ給料を上げないといけないのに、もしあなたが「ずるずる平社員のまま仕事してる。出世とは程遠い」なら赤信号です。
12冊 相手に正しく伝えるための即席会話技術
・「結局、何が言いたいの?」と言われたことがある
・話をまとめるのが苦手
・自分でも何が言いたいのかよく分からないことがある
・異性とのLINEは、既読無視されるか未読ブロックされて終わる
・自分が話せば話すほど、相手の顔色がくもり、地蔵みたいに喋らなくなる
当てはまってませんか?
結論からいうと、治せます。
でも、すぐ治した方がいいです。
なぜなら、お察しの通り「話が噛み合わない人だな〜」と思われていて、とんでもなく大損してるから。
例えばマッチングアプリだと、メッセージ3ラリーでマッチ解除でしょう。
仕事なら、仕事ができない烙印押されて、後輩から舐められタメ口きかれるでしょう。できれば、というか絶対、そうなりたくないですよね。
今回、そんなあなたの悩みを解決できそうな本を探して読みました。率直にレビューします。
わかりやすく伝える 言葉が武器になる時代の「伝える技術」
【本の概要】
分かりやすく伝える方法が学べる。
【参考になった点】
「テンプレップの法則」と、4章の「こんな言葉は伝わらない」の事例。
【微妙な点】
「テンプレップの法則」と、4章の「こんな言葉は伝わらない」の事例以外、目新しい情報はほぼない。ので思い切って飛ばしても良い。
【評価】
初心者向け。すでに何冊か学んでいる人は、特段手に取る必要はないかも。
【おすすめする人】
・初級者(この類の本を1冊も読んだことない方)。
・話すことに自信を持って、相手からの扱われ方を変えたい方
・仕事ができるようになりたいし、モテるようにもなりたい、欲張りな方
【所感】トーク技術で好かれたい方は読むべき
仕事があまりできない部下を見ていて思うのは、みんな総じて「削るのが下手」。
原因は、
①相手目線に立ってない
②何が重要か分かってない
の2つ。
この辺の記事でも書いたけど、「書きすぎ・話しすぎ」が治せたら一気に飛躍します。この機会に学ぶことをおすすめします。
13冊目 あなたの給料がなぜその金額なのか、論理的に話せますか?
「給料が安い!」と嘆いていませんか。
そんなあなた、朗報です。解決策あります。
給与明細をながめて、がっつり肩を落とし「給料少ねえ〜」とぼやく人は、毎月一定数いますが、自分の給料がなぜその金額なのか、どれくらいが妥当な金額なのかを理解している人はいません。
確かに、給料の決まり方なんてもの、我々は教えてもらっていません。
そんな状態で給料を増やそうとしても、恐らく、増えません。欲しい結果を手に入れるためには、ルールを知った上で行動しないといけない。
スポーツで例えるなら、「ボールを触ってはいけない」という決まりを知らないまま、サッカーをやるようなもの。ルールを知らずに挑んでも、勝つ可能性はほぼ0でしょう。
あなたが給料に不満を感じているのであれば、まず何よりも「給料が決まるルール」を知ること。それが何よりも給料を上げるスタートなのです。
今回、あなたの悩みを解決できそうな本を探して読みました。率直にレビューします。
自分の給料を今より上げる方法
【本の概要】
給料がどういった基準で決まるのか、その上で給料を上げていくにはどうすれば良いかが分かる。
【参考になった点】
給与の決まり方。特に、「社員食堂が安い!」「家族手当が充実している!」と喜ぶ人が稼げない理由が参考になった。
【微妙な点】
「働き方の損益分岐点」と内容が被っている。読むならどっちか1冊で良い。
【評価】
初心者向け。すでに何冊か学んでいる人は、特段手に取る必要はないかも。
【おすすめする人】
・初級者(この類の本を1冊も読んだことない方)。
・今すぐ安月給から脱却したい方
・今まさに転職を考えていたり、副業を画策している方
【所感】ルールを知って稼ぎたいかたは読むべき
働く前に知っておきたかった。そうすれば、もっと慎重に会社選びができたと思うと、少し後悔。ですが、まだいくらでもやり直せます。給料を上げたい方は、この機会に学ぶことをおすすめします。
自分の給料を今より上げる方法
給与あげたい方はこちらもどうぞ。文章力磨けば稼げます。
アマゾンアソシエイトに参加しています。
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