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つぶやき

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2021年2月の記事一覧

しなければいけないから、しないと落ち着かないへ。マゾ的な気持ちよさに浸る。
行為の目的を考えない。自己目的的な行為。

つまみ食いの人生。

父に対しては昔から少し可哀そうな目線で見ていた。母のせいもあったとは思う。

スピード感。一旦立ち止まろうとしない。正誤を判定する間もなく流れていく。

努力できる人がやっぱりうらやましい。
仕事や勉強、スポーツなんかに限らず日々の生活を良くしていこうという意識を持てること。

空白、沈黙を怖がらない。埋めようとしない。過剰に丁寧にならない。

『フェリスはある朝突然に』

フェリスがパレードに乱入して"Twist And Shout"を歌うのに合わせて、そこで「実際に」働いている人たちが踊っている姿がカメラに収められている。

物語の主軸から離れて、偶然立ち会った人たちがそれぞれ同時多発的にその場にコミットしている。

模試の復習がきらいだった。
自分が好きに勉強してった結果、何点取れたかという事実にしか興味がなかった。

計画的に勉強するのが苦手。

以前、従甥に頭いいの?って聞かれて、自分はちょっとだけねと答えたらしく
その返答が気に入って従甥も勉強に励んでいるとのこと。

この「ちょっとだけ」は、冗談としてのキザっぽさと、自分なんかよりも遥かに優れている人たちとの差を承知してる意味を兼ねていると思う。

完璧主義の人に「完璧じゃなくていいよ」と助言することはあまりよくない。完璧の姿、そうあるべき理想形を想像してしまう。

完璧なんて存在しない。間に合わせで全然いい。とりあえずの形になったのであればそれ以上もそれ以下もない。自然にそうなっただけ。

粋がることから世界が広がる。背伸びの哲学。

何でもしていい自由じゃなくて、自らを有限化する自由。
「しなくてはならない」から「こうしよう」へ。

『職業としての学問』で、マックスウェーバーは主知主義的合理化を説明する上で文明人と未開人を比較している。

文明人は電車が動く理由を知らなくても、それがどう動くかを「予測」すればいい。

本の主題ではないけれど、自分の内側にある無力感につながる。手を加えなくても生活できてしまう。

物事の結果を待たずに、勝手に想像してしまい、挙げ句にはその想像の世界で満足してしまうことがある。