mccaneet

気まぐれにミニ小説を書きます。たまにデッサンもします。

機工ビースト ①KEMONOの目覚め

カチャカチャ...カチッ...ピッピッピ... 聴き慣れない機械音で目が覚めた。目の前に学者風なミドリガメがいる。白髪でシワシワのジジイだが、眼光は鋭い。仙人みたいな風貌…

古典的エリミネーター 2

俺は人混みが嫌いだ。他人が嫌いだからだ。 そいつのバックグラウンドなんかに興味はないし、関係を深めたいなんて思ったことはない。友人なんてものも、いない。時代の流…

古典的エリミネーター 1

「なんだ、呆気なかったな」 この日のために入念な準備をしてきたにしては、つまらない幕引きだった。 「久々の『お仕事』とはいえ、ま、こんなもんか。お前さんとは歴が…