とりあえずおかしい団体の判別方法

「正しい宗教団体(!?)」を特定するのは難しいけど、明らかに間違っている宗教団体の特定はさほど難しくはありますまい。

①教祖や上層部が平信者より金を持っていて、よりよい生活をしている
②その団体の建物、儀式が豪華絢爛である
③厳しい上下関係がある

①について⇒私個人としては「神様がいるかどうか」はあまり興味や関心ありませんが、すくなくとも教祖や上層部に贅沢させるための神様は偽物でしょう。お金を集めて使いたがるのは「俗世で人間の生活をする輩」です。

②について⇒人間に比べて万能な存在である神様にとって必要以上に立派な建物に祭られることに何の意味があるのか?本当の神様が欲するのはおそらく「本当の信仰」であって、豪奢な建物や壮大な儀式ではありますまい。そういう儀式や建物に権威や畏怖を覚えるのは・・・騙されやすい人間です。

③について⇒神様のような無限大に等しい存在の前では人間は教祖だろうと平信者だろうと大した差がないはず。それなのにそこに大きな上下関係を持ち込むのには違和感を覚えます。上下関係なんてものが用をなすのは「俗世の組織」である証左でしょう。

なお、「教祖が神に等しい存在で人間ではない」というのなら、奇跡などで証明をしてもらうとよいでしょうな。その教祖とてダンプにはねられたり。高いビルから落下すれば普通に命を落とすと思います(犯罪者になりたくないので試しませんけどね)。

なお「言っていること」では判断不可能なので注意。だれでも「きれいな言葉」を吐くことはできます。貴いとされる経典や真理を示すとされるような教本の言葉をその言語さえ理解できれば語るだけならだれでもできる。あくまでも教祖やら上層部の「実際の行動や生活レベル」を見ることです。そこに言動の不一致があればダウト!ですね。

CIA(内部監査人)や行政書士資格から「ルールについて」、将棋の趣味から「格上との戦い方」に特化して思考を掘り下げている人間です。