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メディカルレボリューション

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医療のより良い「あかり」を新潟から全国に広げたい。 そのための仲間を募集します。
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メディカルレボリューション

トップメッセージ医療のより良い「あかり」を 新潟から全国に広げたい。 そのための仲間を募集します。 インタビューエールホームクリニックで働く医師たち クロストーク◇女性医師クロストーク ◇若手医師クロストーク ◇県境を越えた医師クロストーク

医療のより良い「あかり」を新潟から全国に広げたい。そのための仲間を募集します。

もともと、大のカイゼン好き。医療業界はあまりにもカイゼンすべきことが多すぎて。だから「メディカルレボリューション」、始めます! 僕がメディカルビットバレーを創った理由僕がここ新潟県長岡市に医療法人メディカルビットバレー(以下MBV)を創った目的は、ひとことで言うならば従来的な医療システムを変革すること。そして医師不足といわれる地方により良い医療を届けることです。医療の組織において重要なのは時代にあったマネジメントとリーダーシップ。しかし医師の世界はとても閉鎖的で、大きな病院

楽しく働けて人の役に立てる!

病院と個人クリニックの間 「第3の医療機関」佐渡島の総合病院で働いていた時、離島という地域柄もあってか「そこまで重症ではないけれど個人クリニックでは対応が難しい」という患者さんが多くいらっしゃいました。そこで思ったのが「総合病院と個人クリニックの中間的な医療機関があればいいのに」ということです。エールホームクリニックの話は、まさに私が考えていた答えのひとつが提示された!という感じ。新しいクリニックをつくるというチャレンジにも大いに興味を惹かれ、MBVに入りました。 気づきを

力を合わせて新たな挑戦ができる。

早期診断・早期治療に つなげたい私が専門とするリウマチや膠原病は、専門医の少ない地方では特に診断がつきにくい病気です。最近では長岡市はもちろん、お隣の見附市から来てくださる患者さんもいて、エールホームクリニックの名前が着実に広まっているのを感じます。大きな病院に行く手前の段階で当クリニックに来ていただき、患者さんの早期診断・早期治療につなげられるよう奮闘しています。 複数医師体制だから 日々勉強できる仕事をする上で大切にしているのは「正しくやること」。そのためには知識の更新

ここだからこその経験ができます。

お子さんからもらった 「ありがとう」の手紙茨城や東京で小児科医をしていた頃は、重症の患者さんがほとんどでした。総合病院からこのクリニックに来て、患者さんも業務内容も大きく変化。比較的軽症の患者さんを多く診る仕事も、たくさんの学びがあります。お子さんから「ありがとう」の手紙をもらうこともあり、素直にうれしいですね。子どもはその場を敏感に感じ取る力があります。病気について説明する際は、親御さんだけでなく、お子さんの方にもしっかり顔を向けて話すことを意識しています。 「プロジェク

毎日の仕事がとにかく楽しいんです。

新しいクリニックに 興味を惹かれて大学病院から独立開業するか悩んでいた時、学生時代に縁のあった澁谷先生から「長岡で新しいクリニックをやるから来ない?」と誘っていただきました。真っ先に思ったのが「おもしろそう」ということ。独立開業に向けて勉強させていただく意味でもいい経験になると思い、青森から新潟に来ました。地域が違えば患者さんの雰囲気も違いますね。優しくていい患者さんばかりです。赤ちゃんから年配の方まで年齢層も幅広いので、ひとりひとり丁寧に接するように心がけています。 先生

新しい先生との出会いが楽しみです。

人柄も仕事も トップレベルの仲間たち大学病院で一緒に働いていた苅谷先生に誘われてこのクリニックに入りました。いざ働いてみると、先生もスタッフもみんな優秀。これまでいろんな人と一緒に仕事をしてきましたが、人柄も職務能力もトップレベルだと思います。もちろん大学病院には大学病院の良さがありますが、職種の垣根を感じないこのクリニックの雰囲気が自分には合っていますね。毎日楽しく働いています。 自己研鑽し 医療の質の向上へ好きな言葉は「我思う、ゆえに我あり」。考える自分がそこにいる、そ

みんなで仕事する、その雰囲気が大好き。

周りのスタッフがいるから 医師は仕事ができるこのクリニックのいいところは、職種にこだわらない動きができること。一般的に、医師は医療システムの一番上にいるイメージですが、ひとりでは仕事ができません。看護師さん、検査技師さん、事務や運営の方がいてこそ仕事ができる。私はそれを無視したくないんです。だから私は仕事の合間に、看護師さんのちょっとした作業を手伝ったりもします。お互いの業務を分かった上で、医療に関わるあらゆる仕事をみんなでやる。その雰囲気がとても好きなんです。 日々アップ

ひとりひとり、秘めた個性がある。

人間性のいい 優秀なメンバーたちクリニック立ち上げのタイミングから携わり、今は現場でドクターのまとめ役も担っています。ここで働く人たちは、みんな優秀。人間性がすごくいいんです。根が明るくて、周囲のことを考えて行動してくれる。それぞれ秘めた個性は強いと思うのですが、周りの空気を感じながらベストな動きをしてくれていると感じます。これまで数々の職場を経験してきましたが、ここは特に団結力もあるいい職場ですね。 診療科を超えた コミュニケーションが当たり前私は大学病院で長く勤めた後、

新しい医療の場を一緒につくろう

MBVの仕事は 新鮮さの連続「長岡に新しい医療の場をみんなでつくる」。そんな澁谷先生の考えに共鳴してMBVに入りました。クリニックの建物さえまだない状態からのスタートで、診察室の配置から何から、その時のメンバーみんなで考えて。ワクワクする貴重な経験でした。今はスタッフが増えましたが、若い先生と働くのも楽しいですし、逆に教わる場面もたくさんあります。 職種の垣根をなくす 朝の勉強会毎週1回、朝5分間の勉強会はすごく大切な時間です。各職種の仕事を周知し情報を共有するため、医師、

女性医師クロストーク

梅森幸恵(皮膚科医師) ✕ 田村真麻(内科医師) Q1 お二人ともお子さんがいらっしゃいますよね。仕事と育児の両立はどうですか? 田村)私は4歳の子どもがひとりいます。出産した時はまだ前の病院で働いていて、生後3か月くらいで職場復帰。時短勤務からスタートして、子どもが1歳になるタイミングで通常勤務に戻りました。このクリニックでは8:30~17:00の勤務で、仕事帰りに子どもを迎えに行ったりします。梅森先生はフルタイムですよね。 梅森)そうですね。平日は診察後、だいたい1

若手医師トーク

松井彰伸(35) ✕ 鈴木竜太郎(34) ✕ 倉科健司(32)Q1 みなさん大学病院や総合病院からメディカルビットバレー(MBV)に入りました。率直な感想は? 松井)そもそも病棟のない職場が初めてで、働き方がまったく違いますね。特に大きいのは、今まで感じていた「医者ならではの世界」みたいなのがなくて、フラットに仕事ができること。今うちらは30代半ばで、ほかの先生はみんな年上だけど、すごく自由にさせてもらってるよね。 鈴木)ほんと、科の垣根を超えても相談しやすいと思う。

県境を越えた医師トーク

松井彰伸(青森) ✕ 苅谷直之(神奈川) ✕ 鈴木竜太郎(東京) Q1 みなさん新潟県外からメディカルビットバレー(MBV)に来た理由を教えてください。 また、新潟や長岡の印象はどうですか? 苅谷)私は大学進学で横浜から新潟に来て、そのまま勤めたので新潟歴はもう20年以上。MBVに来る直前は、横浜にある実家の皮膚科医院にいました。その時、新潟時代の同僚だった澁谷先生から「新しいクリニックをやるからぜひ一緒に」と声をかけていただいて。なので県外から新潟に来たというより、久々