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桜花賞2020全頭考察

桜花賞2020の全頭考察になります。評価は☆~★★★★★の10段階です。★=1、☆=0.5で評価しています。★★★☆なら星3.5です。[]内の数字は阪神改修後の過去13年のものとなっております。


1.ナイントゥファイブ S系

評価★。スクリーンヒーロー×Blu Air ForceのS系。スクリーンヒーローは非C系の種牡馬ながら、しぶとさを感じるという謎の種牡馬(笑)。母父は産駒が日本で走っておらず正直よく分からないが、レッドランサムの系統なら早熟っぽさのあるSL系といったところか。前走フィリーズレビュー3着馬は[1-0-0-11]。唯一好走したのはレジネッタ。阪神JF6着、マイル勝利経験がありながら4人3着から12人気に人気落ちしたタイプだった。同馬は血統的に短縮坂コースはベストの配合で、そこで12人3着となるとちょっと厳しいか。


2.チェーンオブラブ SC系

評価★★。ハーツクライ×Street CryのSC系。ハーツクライは体力優勢のS系種牡馬で、母父はマキャベリアンの系統でS~M系といったところか。ただ母父に関してはテリトーリアルやジョイフル等がいるように、意外としぶとさも保有しているタイプかもしれない。前走チューリップ賞6着~9着は[0-1-2-5]。全馬人気以上に負けたタイプで、同馬もそれに当てはまる。同馬は走る意欲があってS的な馬なので、問題は阪神外回りが本質的に合わないという点か。日曜日に雨が降るらしいので、道悪HペースでS的な競馬になれば。

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