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先延ばしを遅らせる?

こんにちは、片づけ習慣化コーチの牛尾恵理です。

習慣化のお悩みで最も多いものの一つに、「先延ばし癖」をなんとかしたい、というのがあります。

何かやるべきことに気づいても、「まあいいや、あとで」としてしまう習慣をなかなか変えられない、というお悩みです。

先延ばし癖は成功パターン?

そうすると、ずっと「あれ、やらなきゃいけないんだよなあ」という「鈍痛」を感じながら生活をし、「もうこれ以上先延ばしにできない」というギリギリ切羽詰まった状態になってようやくなんとかやるか、「もうダメだ、時すでに遅し」とやらずじまいで終わってしまう。

もちろん、やらずじまいで終わってしまった時には「やればよかった」と後悔する時もあるでしょう。

でも、ギリギリでやってみたら、案外「窮鼠猫を噛む」的に、自分でも驚くほどのパワーでこなせちゃったり、すごいアイデアが産まれちゃったりした経験もあったりすると、それが逆に成功パターンになっている人も多いかもしれません。

「やらずに済んでラッキー」なんてこともあれば、ますます「先延ばし=成功」という方程式が出来上がってしまいます。

片づけの大敵も、先延ばし癖

片づけ(掃除)も、もちろん先延ばしされるタスク代表。

「今すぐやらなくても死にはしない」ので、ずっと先延ばしされ続け・・・大事な来客や引越しなどの強烈なビッグイベントがない限り、日常は散らかっていて汚い状態、という場合も多いでしょう。

そういうことを自覚して、定期的にビッグイベントを自分で設定できればいいのですが、それもまた「先延ばし」してしまうのであれば、正直手の打ちようがありません・・・

chatGPTに「先延ばし対策」を聞いてみた

そこで、chatGPT(AIがchatで何でも答えてくれるサイト)に、「先延ばし対策」を聞いてみたところ、意外な回答が返ってきました。それは、

先延ばしを「遅らせる」こと
だと・・・?

どういう意味?

先延ばしを「遅らせる」とは・・・

と、考えていて、ふと浮かんだのが、
「先延ばし癖」が強い人は、「先延ばしをする」ということをものすごく素早く決めているんじゃないか
ということです。

つまり、何かやることが降ってきたら、ほぼ同時に「あとで」という言葉が浮かんでいるのではなかろうかと・・・

もはや、脊髄反射的に。

だとするならば、この「あとで」という心の声に従って実行することを5分だけ遅らせる、というプチ改善をするのは効果的なのかもしれません。

何かやることが降ってきた時に、「5分だけその場で手をつけて」、それから、「あとで」を実行する。

「あとで」にすることを5分だけ、先延ばしする。

どうでしょう?

5分だけ手をつけちゃったら、「5分経ったけど、このまんま終わらせちゃえ」ってなりませんかね?

▼今週末は片づけ祭り!

ゴミをゴミ箱に捨てることを先延ばしにし続けると・・・😱

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