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めざせ、和牛日本一!/堀米薫




読書好きが集まるオプチャの12月の課題本
「めざせ、和牛日本一!」を図書館で借りて拝読📖しました。
(2021,12,12 読了)






5年に1度、全国から選び抜かれた和牛を競い合う「和牛コンテスト」というものがあります。
「和牛コンテスト」とは、「肉牛」となる牛の品評会です。
2017年に宮城県で開催された「和牛コンテスト」で、初めて高校生の部が設けられ、そこに出場し予選を突破した柴田農林高校の生徒たちにフォーカスし、牛ととともに成長していく生徒たちの姿が描かれていました。



食べ物に感謝する気持ちはあっても、食材の向こう側にあるものにまで想いを馳せることはあまりなく、普段何気なく食しているものには、表には知られない人たちの並々ならぬ努力と想いがあることを改めて実感させられました。

わたしたちの命は、植物や動物を食べることで支えられています。
牛飼い農家は、命を支えてくれる牛に感謝しながら、いっしょうけんめいに働くことで、牛に恩返しをしています。
そして、自分たちが育てた牛たちが、みんなの命になることを誇りに思っています。(あとがきより)



私は、飲食店の社員として働いています。
和牛タンを一番の売りとしたお店なので、和牛がどのように育てられているのかを知れたことで、今後のお仕事にしっかり活かしていけるのではないかと思います。


牛だけではなく、私たちが食しているものたちの奥にあるものをもう少ししっかり意識して、その奥にあるものを担ってお客様へ提供するのが自分の使命としてお仕事をしていきたいものです。










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