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仕事のゼロポジション

私の場合、担当先をいくつか持っていて、どことも関係性は良好ですが、ちょうど良い距離感でちょうど良い仕事量でやっています。
これを「仕事のゼロポジション」と呼んでいます。

ゼロポジションとは整形外科用語なのですが、肩のニュートラルポジションとして使われています。このゼロポジションだと筋肉が均等に働きます。

「仕事のゼロポジション」は私が担当先の真ん中に存在し、どの担当先も均等に仕事をするというイメージです。そのようにするとどれかの仕事がなくなっても大丈夫なようにリスクヘッジできる、と思うかもしれませんが(もちろん、それもですが)、私は、担当先にコントロールされない、私が主体的に自律的に関わっていくために、この仕事のゼロポジションを採用しています。

アフターコロナでは、結果的に、この仕事のゼロポジションがリスクヘッジにもなりました。

前回の記事では、複業・パラレルキャリアの中空構造を書きましたが、今回の仕事のゼロポジション理論は構造的に類似していますね。

パラレルキャリア中空構造では、中心にセルフコンセプト(自己概念)を置きますが、仕事のゼロポジションの場合は自己であり、自己の事業そのものです。

もし、下請けをやっていたら、自己・自社のポジションをニュートラルにしてみてください。そうすれば、相手にきっちりと本質的なことが言えます。本音が言えずに従うだけの人生や仕事ではいけません。

自己と自己の事業を主体的に働かせて、ライフイノベーションしていきましょう!

佐藤源彦
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