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早稲田古本屋案内 2

古書現世

おそらくこの古本屋、ご存知の方、結構いると思います。早稲田の古本屋というとわりと早い段階で名前が出てくるのではないでしょうか。

早稲田の駅から高田馬場方面、もしくは西早稲田から早大方面へ歩き、1本裏手の道に入ってすぐのところに古書現世はあります。

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以前Twitterにて、出版関係の資料が多い古本屋についてつぶやいたところ、ここを教えていただいたのを思い出し、行ってみました。ここの店主は本を出しているので、かなり前に別の本屋で買って以降、気になっていた店でもあります。店に入ってすぐの棚に出版関連の資料がかなり多くありました。この時は『東販三十年史』や印刷所の社史など、かなり欲しい本がずらりと...また他には文学社会科学など。一部の棚が虹書店と毛色が似ているような気がしましたが案の定。店主の話の中でも出てきました。買うタイミングでの店主との話では、昨今の古書組合の状況(市の開催の話など)やこの地域の古本屋についてなど、非常に色々とお話を伺うことができました。古書ソオダ水と丸三文庫をおすすめいただいたので、次回じっくりと行ってみようかと。土曜を2回、早稲田に使えば多分全店回れるでしょう...


今回買った本

今回買った本は『有隣堂八十年史』、『大阪府書店商業組合50年史』の2冊。有隣堂の社史、結構長い間探していた本だったのですが、いとも簡単に見つかってしまいました。もっと早くここを訪れるべきでした。『大阪府書店商業組合50年史』については、見つけたので何も考えずに購入でした。帰宅後、重複があるか不安でしたが、どうやら過去購入していたのは『大阪府書店商業組合30年史』でした。



古書現世の店主の本は↓


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