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全てを”クロスオーバー”につなぎ、 常識を越えたカタチを提供するイベント[ROOM]とは?

「ROOM」の始まり


「ROOM」は2015年に大阪・アメリカ村のナイトクラブにて開催をスタートした小さなDJイベントでした。

当時、就職で大阪勤務になったばかりであった私は、友人も少なく、兼ねてからDJをしていた事もあり、よく色々なイベントに積極的に足を運ぶようにしておりました。

昔からイベントごとが好きで、よく様々な場所へ足を運んでいたのですが、ご来場されている方々を見ていると、暇そうにされている方や居場所を見つけられずに佇んでいる方等、楽しんでいただくための場に相応しくない光景を目にする事も多々ありました。

何か目的を持って開催をしているイベントだからこそ、その場に来られているお客様自身で楽しみを見出す事が必要になりますが、あらゆるニーズに応える事ができるように、お客様視点で考え、なるべく多くのお客様が楽しめるコンテンツを提供するイベントを作りたいという想いから「自分だけの部屋・可能性」をテーマに、新たなカルチャーを作り出すため「ROOM」を創立いたしました。

「ROOM」のコンセプト


それぞれの自分らしさが詰まった
自分だけの「部屋」。

ROOMはその自分らしさを共有し、発表する場。
ROOMはジャンルや立場、常識の壁を越え
”クロスオーバー”に融合させ、ファッションや音楽を通じて
新しい繋がり・コミュニティー・文化の形を発信する場。

個性と個性
演者とお客様
音楽のジャンル
部屋と社会
全てを”クロスオーバー”につなぎ、
常識を越えたカタチを提供する。

それが誰かの共感を生み、その共感が文化を作る。

「ROOM」が大事にする価値


次に、創立から変わらず大事にしている価値について紹介させていただきます。

「ROOMの始まり」でも記載させていただいた「新たなカルチャーの生成」を具現化するために、主に以下4つの価値を念頭に置き展開をしております。

クロスオーバー


新たなカルチャーを作り出す!と、言葉では簡単に言う事はできますが、果たしてどのようにそれを体現していくのか、それはとても難しい議題であると思います。

そこで「ROOM」では、より多くのユーザーからの共感によって新たなコミュニティを生成するという事が、新たなカルチャーを生み出す上で重要なのではないかと考えております。

より多くのユーザーからの共感を得るためには、ユーザーにとって馴染みのある身近なコンテンツに斬新なエッセンスを加え、驚きを与える事が重要であると考え、導き出したキーワードが「クロスオーバー」というものです。

クロスオーバー=融和 と解釈し、音楽×ファッション、音楽×食、音楽×美容等、様々なクロスオーバーコンテンツを「ROOM」独自の目線で展開しております。

付加価値の最大化


「ROOM」では、現在音楽を主軸にファッション、美容、食等、様々な切り口で展開をしておりますが、生活になくても良い「デザイン性」という付加価値を大事にしていきたいと考えております。

過度に誇張しすぎたデザイン性は、無駄と捉えられがちですが、無駄は美徳であると定義し、そこに人々の感情を動かす目には見えない力があると信じているため、コトモノの付加価値を最大化し、より共感を強くするコンテンツを生成しております。

ミュージシャン・クリエイターのサポート


クロスオーバーコンテンツを提供する「ROOM」だからこそ、固定観念に縛られず自由にコンテンツを生成する事ができます。そしてコンテンンツを生成する中で必ず必要となる要素は「人」です。日本だけでなく、世界には未だメディアには紹介されていない素晴らしい才能を持った方々が沢山存在し、その才能を発掘し、一人でも多くのユーザーに届け、新たな「好き!」を見つけてもらう事でさらなる共感を生み出す事ができると考えております。

発信の継続


上記3つの価値を大事にし展開をしておりますが、新たなカルチャーを作り出す上で「ROOM」をより多くの方に認知していただく事が必要であります。

そのためには、コンテンツの大小関わらず、変わらない価値観の元、新たな驚きを与える事ができるコンテンツを発信をし続ける事が重要であると考えております。

「ROOM」が提供するコンテンツ


ここまでご覧いただき、結局のところ「ROOM」とは一体なんなのか、まだイマイチ掴みきれないかもしれません。

創立から約5年が経ち、創立当初から展開するイベントでは、当初150名程度のお客様のみで開催をしておりましたが、現在ではおそよ2000名のお客様にご来場いただけるまでに成長いたしました。

さらに、現在はアーティストやクリエイターにフォーカスした映像メディアや、国内最大級のクラウドファンディング「CAMPFIRE」とタッグを組み、ミュージシャン・クリエイターのサポートも展開しております。

タイトルでも記載しておりますが、フェス(イベント)、メディア、そのどちらなのかというと、結論そのどちらでもあります。

メディアは、多くのユーザーへ自由度の高いカタチで情報を届ける事ができ、イベントは実際に体験していただく事で、デジタル上のコンテンツよりも濃くコンテンツをユーザーに届ける事ができます。

新たなカルチャーを作り出すというミッションを掲げる中、どちらも共感を生むには重要不可欠であるため、両者の良さを活かしながら多角的な展開を行なっております。

※それぞれのコンテンツの詳細は、別コラムにてご紹介させていただきます。

まとめ


より多くの方々に、共感してもらう事を目標に創立した「ROOM」

あなたの好きがきっとある。だから誰かに勧めたくなる。

そんな気持ちを大切に、私達は住人も来訪者も双方が楽しいと思える部屋作りをこれからも行なって参ります。



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