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中小企業診断士2次試験対策【勇者の読解】~基礎力養成編

【目次】

・「ルール1の説明」「演習問題(7問)」

・「ルール2の説明」「演習問題(7問)」

・「ルール3の説明」「演習問題(25問)」「事例実戦演習問題(4問)」

・「ルール4の説明」「事例実戦演習問題(4問)」

・【実戦力養成用特別追加コンテンツ:マジコン流読解法のトレース】(5問)


【こんな人に断然オススメなコンテンツです!】

”マジなコンサル中小企業診断士”を目指す受験生の内、以下に該当する人

中小企業診断士2次試験に臨む中小企業診断士受験生で、与件文・設問文の読解力が合格の阻害要因になっていると感じており、読解力を高めて2次試験突破を目指したい人。


(はじめに)

2次試験突破には、「読む力」「考える力」「書く力」の3つの能力があると世間では言われています。この点に関しては筆者の考えと相違はないのですが、いざ世に溢れている参考書や過去問解説集を実際に手に取ってみると、そこに違和感を感じてしまいます。なぜならば、「考える力」「書く力」に基づいて解説されている書籍は多い一方で、なぜか「読む力」に基づいて解説されている書籍は一冊も存在しないからです。

2次試験突破に必要な3つの能力に「読む力」が含まれているにも関わらず、なぜ「読む力」を鍛錬する方法や「読む力」に基づいて解説した参考書籍が世にないのか?

この筆者の素朴な疑問こそが、筆者が本コンテンツを世に出すきっかけとなりました。本コンテンツでは、2次試験突破に必要な能力の内、下図の桃色枠線内部分の能力向上をサポートする目的で作成されています。

本コンテンツでは、2次試験におけるあなたの読解力を高めるために、「4つのルール」をお伝えします。あなたはまず、その「4つの基本ルール」をよく読んでしっかりと理解していただきたいと思います。そして各ルールの説明の後には演習問題を付してありますので、基本ルールを理解したらすぐに演習問題に取り組むようにしてください。というのも、あなたの読解力を2次本試験で活用できるようにするためには、あなた自身が演習問題を通じてそれを「体で覚える」必要があるためです。演習問題はすべて2次試験の過去問の与件文に基づいて作成した筆者の創作問題ですので、きっとあなたの実戦的な読解力向上に大きく寄与することだろうと思っています。

なお、本コンテンツの大半は紙・鉛筆が不要なように設計・編集されていますので、電車での通勤時やスキマ時間にスマートデバイスを利用して学習できるようになっています。一般的に、「2次試験の学習はスキマ時間の活用が難しい」と言われますが、本コンテンツを通じた学習をそのスキマ時間に充てることで、あなたは追加の学習負荷を最小限にして「読む力」を高めるための学習を進めることができます。なお、本執筆はあくまで2次試験に挑むあなたの読解に関する「基礎力」を養成することを目的としています。したがって、現状でも読解を得意にしていたり読解力に自信がある受験生には、購入をオススメしません。

本コンテンツは以上のような目的で作成されています。筆者としては自信のあるコンテンツですが、一方で有料とさせていただいています。これまでのあなたと筆者との接点(主にブログやTwitter)を通じ、「あなたにとって筆者が信頼のおける人間か」「筆者があなたと相性の良い人間か」を判断するための一定の材料はご提供できているのではないかと思っています(もしあなたが筆者のブログをあまり読んでいない読者であるのならば、”マジなコンサルタントの中小企業診断士合格戦略ファーム”を一通りご確認いただいた上で、ご判断ください)。毎度のことではありますが、購入のご判断はご自身の責任でお願いいたします。

※本コンテンツを購入された読者の方から「内容が基本的すぎる」とのご指摘があったことを踏まえ、【実戦力養成用特別追加コンテンツ:マジコン流読解法のトレース】を追加しました。2次試験の過去問(事例Ⅰより2つの設問、事例Ⅲより3つの設問)を用いて、筆者がどのように設問を解釈し、そこからどのように与件文の根拠を探し当て、どのように答案の方向性を定めるかを読者がトレースできるようになっているコンテンツです。読解プロセスの精度向上はもちろん、2次試験における読解力の重要性を読者にご認識いただける内容になっていると自負しています。


(本編開始)

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