4日目 干渉するのもされるのも苦手
働いていると、「指導」の名のもとに重箱の隅を楊枝でほじくるような指摘をして来る人は必ずいますよね
私は誰にも100%を求めることがないので、「そこ、必要?」くらいにしか思いませんでした
でも、「わかりました」と修正はしていましたが、あまり気持ちのよいものではありませんでしたね
仕事と普段の生活での「干渉」は、少し意味合いが違うかもしれません
私の両親は、仕事が忙しかったこともあり、私がすることに干渉することはほとんどありませんでした
突き詰めて言うと、私にあまり興味がなかったのかもしれません
そんな思いが根底にあるので、私が仕事を教える時は、丁寧に教えはするけれど、細かいことは見過ごして来たなと思います
友達に対してもそうです
連絡を取りたいと思う人には連絡するし、会う機会を作ります
特にそう思っていない人からの連絡は、時候のあいさつ程度で済ませます
学生時代は、毎日顔を合わせる人に対してそんな対応はできませんでしたが、今はそれぞれ違う生活をしているので、取捨選択していいと思うのです
父は亡くなりましたが、高齢の母は身近にいて、衰えを感じることがたくさんあります
食べ物をこぼしても、嫌な顔は見せないようにして、「拾うからいいよ」と代わりに片づけます
床が汚れていたりほこりが溜まっていたら、母のいない間に掃除をしておきます
夫や子どもたちと暮らしていた時もそうだったけれど、「これ見よがし」な態度をすることが嫌いだからかもしれません
母には、「汚い」「こぼすな」「気をつけろ」などとは、絶対言いません
外出する時も、「気を付けてね」「何かあったら電話してね」と、心配していることを遠回しに伝えるだけです
でも、夫も子どもたちも、母もそうですが、私が仕事以外で「友達と食事に行って来る」というと、「どこのお店か」「誰と会うのか」「何時頃帰るのか」と、根掘り葉掘り聞かれました
特に母親に対しては、「子どもの頃、傍にいて欲しい時にいてくれなかったクセに干渉しないでよ!」という気持ちになってしまいます
「干渉」≠「心配」だと思うのですが、どうでしょう?
「干渉」は、私を思いやってくれている訳ではない、知っておきたいだけ
「心配」は、独りよがりなところはあるけれど、私を思いやってくれている
と、私は捉えています
「元気?」から始まる取り留めのないLINEには、早々に「おやすみ」で終話に持ち込みます(笑)
私が話したい相手にそういう対応をされたら、「あ、そうなんだ」と納得します
今時間がないからなのかとか、私と連絡を取りたくないからかについては、特に考えません
基本、私のLINEは、必要な内容の伝達のみがほとんどなので(笑)、長々とやりとりすることはありませんが…
仕事をしていれば、干渉されるのは仕方がない部分もあるかと思いますが、プライベートでは、ぜひぜひ避けて通りたいところです