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柔軟剤が固まってしまった…原因と対処法とは

こんにちは

お洗濯は最近、柔軟剤は使わず
洗剤ボールと香りビーズのみで行っていますが

久々に柔軟剤を使おうとしたら
ドロドロになってしまっていました

柔軟剤って、こんなにボテっとしていたっけ…
と不思議に思いながら
柔軟剤投入口に入れたものの、
溶けきれず残っておりました

こんな時どうしたらいいのだろう…

と色々調べてみました

最後の方には、久々のクラフトレシピを載せております

是非最後までお読みいただけたら嬉しいです

固まった状態のまま洗濯機に入れてはいけない

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柔軟剤が固まったまま洗濯機に入れてしまうと、
洗濯機の柔軟剤入れが詰まってしまったり
柔軟剤が衣類にしっかり溶け込まず
そのままシミになってしまう恐れがあるため
そのまま入れたらダメだそうです

柔軟剤投入口を詰まらせてしまうこともあるそうです

良くないことばかりなのだと思いました
では、なぜ固まってしまうのか、
いくつか原因が挙げられるそうです

【固まってしまう原因①】室温が低い場所での保管

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柔軟剤が固まる原因の一つとして、
室温が低い場所での保管が考えられるそうです

冬場は特に注意ですね

また、夏場の猛暑の時期や
気温差が激しい場所での保管も
気をつけた方がいいそうです

【固まってしまう原因②】種類が異なる柔軟剤を入れ混ぜた

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使い終えた柔軟剤の容器に、
中を洗い流すことなく違う種類の柔軟剤を
入れることにより
固まってしまうことも考えられるようです

柔軟剤容器に、
同じ種類の詰め替え商品を入れるように
明記されていますが
こういうことなのだと納得しました

【固まってしまう原因③】長期間保存した

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確かにしばらく使わず放置してましたから
今回起きた原因は、これかな?と思いました

日用品はストックがあっても
安い時や、気になる新製品を
買い置きしてしまいがちですよね

柔軟剤は食品ではありませんので
消費期限はありませんが
長期保存で固まる恐れがあるため
使用期限があるのでしょう

パッケージの注意書きを良く読むと、
"お早めにご使用ください"と
明記されていことに気がつきました

全く知らなかったです…

コストコで大容量サイズのダウニーを
買ってしまいがちですが、

早く使い切らないと
まだまだたくさんあるのに固まらせてしまった…

というのはもったいないですから
通常サイズのものを買った方がいいのだろうか…
と思いました

海外製柔軟剤は固まりやすい?

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色々調べていくうちに、
海外製柔軟剤は固まりやすい、という口コミが
散見されていました

結構私と同じ現象を体験している方が
多いのだなと思いました

固まるまでの期限も、
半年程度の人もいれば
買ってからすぐに固まった、という声も
あるようです

海外製の柔軟剤は、
香りが強い上に、成分濃度も濃いため
国内製の柔軟剤に比べると
固まりやすいそうです

濃縮タイプの柔軟剤は、通常の柔軟剤より
成分がより濃くなっているため、だそうです


では、固まってしまった柔軟剤は
どうすればいいでしょうか

【対処法①】お湯で溶かす

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ぬるめのお湯を少しずつ柔軟剤容器に入れて
徐々に固まりをほぐしていきます

柔軟剤の固まりが緩くなってきたら
容器の蓋をしっかり締めてよく振ります

柔軟剤は薄まってしまいますが、
捨てずに再度使用できるようになるそうです

本来は処分せざるを得ない状態が、
お湯で溶かして使えるのであれば
捨てずに使い切りたいですよね


【対処法②】暖かい部屋に置く

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固まってしまった柔軟剤を
お湯で簡単に溶かせるということは
暖かい場所に置いておいても
柔軟剤のドロドロを、
サラサラの元の状態に戻せるということです

低温によって固まりやすい冬場であれば
柔軟剤をストーブやヒーターの前、
またはこたつの中などに入れ

数時間かけてゆっくりと温めることにより
徐々にサラサラした元の柔軟剤に戻るそうです

この方法であれば、お湯で溶かさないので
柔軟剤が薄まりません

また、固まった柔軟剤の量が多い場合、
お湯を入れにくいので、
温める方法が最適でしょう


【対処法③】メーカーに問い合わせる

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これは買ってまもなく、
すでに固まってしまっている状態に向いている対処法でしょう

各メーカー共お客様相談室を
設置している場合がほとんどですので
いつ、どこで購入したか、を
必ずヒアリングされると思いますので
レシートなどは保管した方がよさそうですね

思いきって相談してみて
交換手順や対処法を聞いてみるのも手でしょう

【対処法④】早めに使い切る

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これが一番の対処法でしょう

柔軟剤が分離しないように
早めに使い切るのが理想です

柔軟剤がドロドロに固まっている状態は
柔軟剤の成分がきちんと混ざりきっておらず
成分が分離している可能性が高いそうです


アロマで柔軟剤を手作りしてみました

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店頭にはいろいろな柔軟剤が売っていますが
『スメハラ』や『香害』も社会現象になっています

人工的な香りが苦手な方でも、
アロマ精油で作った柔軟剤なら
きっと鼻につく香りからも解放されると思います

手作り柔軟剤の期待できる効果は、
体の垢や汗などの酸性のタンパク質汚れを
アルカリ性の洗剤で洗浄しますが

仕上げに酸性の柔軟剤を入れて
ゴワゴワ感を和らげることができます

そして、グリセリンの保湿作用で
ふっくらと仕上げることができます
添加物フリーなのでお肌に優しく、
敏感肌の方にも安心してお使いいただけると思います

また、使用する精油によって
抗菌、抗真菌、殺菌作用があるので
消臭、芳香効果もあり、

手作り柔軟剤にブレンドすることで
これらの効果も期待できますね

ちなみに、市販の柔軟剤と比べ香りが飛びやすいです
特に熱で香りが飛びやすいので
乾燥機や直射日光よりも
部屋干し派の方に特にオススメします

お部屋の中もほのかにいい香りが漂いますよ

尚、出来上がり量が250mlなので
約5回分の量です
これならすぐに使い切れますね◎

材料
精製水またはミネラルウォーター 200ml
クエン酸 大さじ3
グリセリン 大さじ2
お好みの精油 合計で最大30滴

グリセリンとクエン酸は
ドラックストアで手に入れることができます

容器は遮光性のあるものをオススメします
こちらはポリプロピレン製ですが
薬品を入れることを考えて作られていますので
アルコール対応です


作り方
精製水、クエン酸、グリセリンを容器に入れて混ぜ、
精油を入れ、さらによく混ぜてできあがり


使い方
都度よく振ってからお使いください
(溶け残っているとシミになる可能性があるため)

市販の柔軟剤と同様に
1回につき30〜50ml使用してください

ブレンドにより香りを無限に楽しめて
お洗濯がとても楽しくなると思います

基本、お好みの香りをお楽しみいただけますが
精油によっては色が付いているものもあります

衣服に色が付いてしまうため使用は避け
無色透明な精油を選ぶことをオススメします

※特に樹脂系や柑橘系はご注意ください

オススメブレンドは、

ゼラニウム
ティートゥリー
ペパーミント
ユーカリ
ラベンダー
レモングラス
ローズウッド

などです
お好みの精油でお試しください


※注意点※

無添加のため、
2週間くらいで使い切るようにしてください
また、夏場は冷蔵庫で保管してください

原液は濃度が高いため、
直接肌につかないように気をつけてください
肌荒れを起こす可能性があります
もしついた場合はすぐに流水ですすいでください

また、超敏感肌の方やお子さまの衣服に使用する場合
肌荒れしないかよく観察
するようにしてください

使用する精油によってはお肌に合わない場合があります

合わないと感じたらすぐ使用をやめ
ならびに服薬中の方・妊娠中の方は
かかりつけの医師に相談してからご使用ください

衣服の素材によっては
手作り柔軟剤が向かない場合
もあります
ご自身の判断の下でご使用ください

手作り柔軟剤を用いたお洗濯では、
乾燥機よりも、室内干しをオススメします


こちらはラベンダー精油について
細かくお話しした記事です


まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

ちなみに、
しっかり混ざれば再度使用できる場合が
あるそうですが

上下きれいに成分が分離してしまった場合、
処分せざるを得ないようです

捨てるのがもったいないから、
と使用してしまうと
衣類に油染みのようなシミがついてしまう恐れが
あるそうです

知っている人は知っている情報かもしれませんが
柔軟剤を固まらせたことがなかった
私にとっては驚きの現象でした

長く家事業やってきましたが
こんなことは初めての体験でしたので
調べてとても勉強になりました

買ったら使い切る、ストックは長期保管しない

柔軟剤も生物なのですね

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