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7通目の手紙~Dear M嬢

インフルエンザで体調が悪いなか、お手紙をありがとう。
からだが弱ると、こころも弱って、それがまた苦しいし、悲しいのだ、ということを思い出していました。
M嬢の体調がはやく回復しますように。

高野山、わたしも一度行ってみたいと思っているけど、いまだ未踏の地。
阿字観は、写経とともに、しばらくはまっていた時期があります。
30歳の頃、京都のお寺に禅修行に行って。
座禅は難しくて続かなかったのだけれど、わたしは動きながらする瞑想が合っていると、わたしの脳波的にも証明されました(笑)(←ニューロフィードバックの結果)
なので、呼吸・整体はとても合っているみたい。
呼吸・整体は単なる呼吸法というだけではなくて、日常を瞑想的に生きるための在り方を技術で手渡してくれているという感じなんだよね。
もちろん、呼吸法としてもすごく良いんだけれどもね。
一度、M嬢も体験してみてもらえたらいいなー。

M嬢が子どもの頃からからだが弱くて、体調管理がたいへんだったことや、喘息持ちで、呼吸が浅くなって息が吐けなくなることを聞いて、わたしのこともいくつか思い出したので、今日はそのことを書いてみようかなと思います。

あなたの手紙のこのぶぶん、わたしも同じように思ったことがあって、響きました。

この感覚は、子どもの頃から寝付くたびに感じていたのだけど、
具合の悪い子は、自分のことを大事に思う力が、育ちにくいんじゃないのかなと、そんなことを思ったりしてます。

これは、きっとわたしはそうだったなと思います。

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