見出し画像

ドイツに住むために必要なもの、ビザ

こんにちは、ドイツ生活7年目、ウェルネスをしているまゆみです。

海外に移住する際、必ず必要になるのが

ビザ
お金
語学

だと思います。

その中でも、いちばん重要なのがビザ

ビザがないと、長期で滞在したり働いたりできません。

今日はドイツに住むためのビザの種類を簡単に紹介したいと思います。


ドイツで一般的にビザといえば、滞在許可証(Aufenthaltserlaubnis アウヘンタールスエァラウブニス)と言います。

90日までは申請せずに観光ビザで滞在できますが、
それ以上の長期滞在には、

①ワーキングホリデービザ
②学生ビザ
③就労ビザ
④配偶者ビザ

などのビザが必要になります。

いちばん取りやすいのは、
ワーキングホリデービザ
若い人たちにドイツの文化に触れる機会を提供する目的で、1年間ドイツで就労や勉強、旅行などが出来る、自由度の高いビザです。

18歳から31歳までの日本国籍を有する方であれば、
保険加入と生活費の証明ができれば、世界各国のドイツ大使館・総領事館で申請ができます。

②学生ビザ
ドイツの大学に進学するための学生ビザ、大学に入る準備をするための学生準備ビザ(最大2年まで)、語学学校に通うための語学ビザ(最大1年まで)があります。
学生ビザはミニジョブという月450ユーロまでのアルバイトをすることもできます。

このビザの申請にも、保険の加入と生活費の証明、入学証明証や登録証明などが必要になります。

③就労ビザ
就労ビザとは就労許可のことで、会社に勤める場合、フリーランスとして働く場合、研究滞在する場合などがあります。
私が会社に勤めて就労ビザを申請した際には、雇用契約書(一定期間以上の契約)、賃貸契約書、住民登録、保険の加入証明、過去3か月の給料明細(一定以上の給料である証明)の他に、雇用主からの証明証(なぜドイツ人ではなく外国人を雇う必要があるのか説明した証書)などの提出が必要でした。

配偶者ビザ
ドイツ人の配偶者と長期滞在するためのビザ。
申請には誓約書、アポスティーユ添付の婚姻証明書原本または認証されたコピー及びそのドイツ語訳、ドイツ語能力の証明A1などが必要。


2週間ほどで取れるワーキングホリデービザを別にして、その他のビザは申請してから取得まで1-3か月ほどかかります。

何をするにも予約と書類が必要なドイツ。混んでいる地域の外国人局では、場合によって予約を取るのに2週間から1か月待たなければいけないこともあるため、余裕を持って必要な書類を揃え、申請する必要があります。

住んでる州や担当職員によって必要だと言われる書類が違うことも少なくないので、住んでいる地域の外国人局に必ず確認しましょう。


ドイツは比較的ビザが取りやすい国です。
しかし、長期で住むためには必ずビザが必要なのも事実。

滞在の目的を考えて、計画的に申請をしたらいいかなと思います。


あなたはあなたらしく、わたしはわたしらしく。