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生きづらさからの脱却

昭和から平成の時代を経て令和を迎え、最近の世の中の流れは変わりつつあります。

物質面では、人工的な化学物質の影響を考えるようになり、”エコ”や”オーガニック”、”無添加”という言葉とともに関連商品が普及し始めました。また、物を大切にすることが見直され、 “ミニマルライフ”、”シェアリングエコノミー”、”サブスクリプションモデル”なども世界的なキーワードとなっています。それぞれ順番に、そもそも物を持たないという考え方、物を所有するのではなく共有するという考え方、そして月額制でレンタルするという考え方です。

同時に心の面では、本当の幸せとは何かを追求する人が増えてきています。物よりも人と接すること、親子間や学校・職場などでの人とのコミュニケーションの重要性が叫ばれています。物質に豊かさを求める時代は終わりを迎え、現代は心の豊かさを求める時代になったのです。

本物の幸せ8

また現在では、自分らしさを重視する風潮も広がっていますね。働き方ひとつ取っても、若い世代では副業やフリーランスなど、自由な時間や場所で働くことを選択する人が多くなってきました。社会的な背景などもあり、良くも悪くも自分で考えて選択しなければならないのが、今の日本です。そんな時代の雰囲気もあり、本当に大切にしなければならないものは、自分自身の心や個人の生き方なのだと、私たちは気づき始めています。

にもかかわらず、多くの会社や教育現場では、いまだに古い体質が根強く残っています。生きづらさを感じる人が多くなっているのは、この時代の流れと今までの社会システムや常識との乖離が大きくなっていることが、大きな原因だと考えられます。

この生きづらさから脱却し、これからの新しい時代を自分らしく幸せに生きるにはどうしたら良いのでしょうか。多くの人の場合、生きづらさは体や心・部屋の状態に現れてきています。体の中に溜まった人工的な化学物質、心の中に溜まったトラウマや常識という固定概念、部屋の中に溜まった無駄な物。それらによって、体・心・部屋の機能に支障が出てきているのです。

だからこそ、溜まってしまった「もの」たちを外に出す(デトックスする)ことによって、本来の状態に戻していく必要があります。

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