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スタジオジブリ映画「千と千尋の神隠し」を見て

この頃は
子供たちと一緒にジブリ作品を観賞することが多い。

子供たちも成長して、
長編映画も飽きずに鑑賞できるようになった。

私自身、子供のころはジブリ作品をよく見ていた。
ディズニーのプリンセスには憧れないドライな子供であったが、
ジブリ作品のヒロインたちには
憧れを抱いていた。


風の谷のナウシカ
天空の城ラピュタ
魔女の宅急便など

ふるきよき作品も我が子たちと観賞した。

こうして母娘で見ても
今でも飽きずに鑑賞できるのは
さすがジブリ作品というところである。

ジブリ映画には
コロナを生き抜く今の時代に
ものすごくマッチする
テーマやロジックがあって、
私自身の主観であるが、
見て感じたことをブログに書く。

ちなみに以前書いた
風の谷のナウシカは
こちら




今回は
千と千尋の神隠し
である。

この作品は「経済の在り方」というものを
大変深く考えさせられた。

例えば、
人と仕事とお金(貨幣経済)
物質主義
労働について
報酬について

そんなものの価値観が
映画に随所に見え隠れして
大変深い。

実に深いテーマがしかも、
現代のコロナ時代にマッチしているのは
おもしろく興味深い。

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(画像 https://images.app.goo.gl/Aw5zstVbpwAQCAXr9 より)

印象深いシーンを挙げておく。
(→で 私の感じたことも一緒に書いておく。)

・千尋の両親が豚になってしまうシーン
人間の止められない食欲、物欲、エゴ??

・湯婆婆に仕事を与えられる変わりに
千尋(ちひろ)という名前を失う。
→労働は人生の目的、価値を見失う??

・カオナシの貪欲な物欲、孤独感 「もっとくれ!!」
→人の心を満たすのは お金や地位でなく 愛??

・湯婆婆と銭婆 双子なのに全く違う人格。
→仕事の顔、家庭の顔は表裏一体

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(画像 https://images.app.goo.gl/pS7ZWMAkrARxWep97 より)

経済とは?
仕事とは?
働くとは?
報酬とは?

なんいうことを感じながら、

特に

名前を失う」ということについては、
自分の生まれ持った使命、
命の目的がわからない。

そんなことを意味するのかなと感じた。

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私も「名前を失う」経験ある。
私自身、母になったときに
〇〇ちゃんママ」 になって
名前を失ってしまったことがあった。

それ以来、
自分の名前を大切にするようしている。
なくさない。

名前はその人の生まれてきた意味をあらわしている。

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現代に話は戻るが、
いろんな価値観が
コロナによって一気に変わっている。

仕事や生き方、働くということ。
お金や時間という価値、
都会や地方の居住地、

価値観が崩されることに
受け入れられない人たちも
多いと感じている。

あなたにとって大切なものはなんですか??

あなたの本当の名前は何ですか??

わからないのであれば
今こそ
名前を取り戻す旅へ 出よう!

取り戻そう。







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