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むくみへのアプローチ~食事編~

前回の記事でも書きましたが、むくみの原因はさまざまあります。
静脈瘤であったり、リンパの老廃物が流れなかったり、リンパを動かす筋力が低下していたり、関節の可動域の無さや筋の柔軟性など、多岐に渡ります。
今日は、むくみを栄養学的に改善する方法をお話ししていきます。

むくみに重要!血液をサラサラにするには?

むくみを改善していくためには、血液の状態を良くする必要があります。つまり、ドロドロとした血液ではなく、サラサラにしていくことが大事になってきます。
その為には、飽和脂肪酸を減少させていくことが必要です。
飽和脂肪酸は、お肉やバターなど常温で固体の脂や乳製品などです。
飽和脂肪酸は、動脈硬化の原因になると言われています。
ゼロにするのも良くないですが、普通に食事しているだけで摂りすぎになってしまう傾向があるので、積極的な摂取は
控えていくと良いと思います。

食材で言うと、質の悪い油である、サラダ油、キャノーラ油、ごま油や肉類、乳製品などを減らし、タンパク質を魚で摂取することを増やすことで質の良い油からDHA(ドコサヘキサエン酸)やIPA(イコサペンタエン酸)を摂取することができ、血液の状態を良くしていくことができます。

ビタミンkは、血液の凝固作用があるので、血液をサラサラにしたい場合は摂取を控えると良いと思います。
例えばお茶、特に玉露や抹茶などにビタミンkが多く含まれているので気をつける必要があります。

大切な水分摂取


また、水分の摂取量が足りないと血液がドロドロになってしまうので、水の摂取もしっかりしていく必要があります。
飲みすぎは良くないですが、野菜などの食品の水分と合わせて3~4リットルくらいは飲みたいところです。

むくみの改善に効果的な食材


他にも血液をサラサラな状態にしてくる食材は・・・

納豆キナーゼが含まれる納豆
血小板の働きを抑えてくれるクエン酸が含まれるレモンなどの柑橘類や梅干しなど
DHA、IPAが含まれる魚

このようなモノを積極的に摂取していくことで、むくみが改善されてくる可能性があります。

また、血管内の炎症を酷くしてしまうようなアルコールや砂糖などの摂取は控えた方が良いです。

試しに1週間や2週間、できれば1ヶ月くらい気をつけて食生活を送ってみて、どう変わるか実験的に試してみると良いと思います。

むくみは、身体からのアプローチで改善する人、栄養学的なアプローチで改善する人、どちらもアプローチして改善する人とさまざまです。
できることからアプローチして、少し改善したのであれば続けていくと良いと思います。

参考にして頂けたら嬉しいです♪
今日も読んで下さり、ありがとうございます(*^^*)

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