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『共感と決断』 強みを活かすあり方が定まった 【40代男性 マーケティング関連企業 部長】

こんにちは!エグゼクティブコーチの中井茉由子です。

私が提供するすべてのサービスにおいて「苦手を克服する」ことよりも「強みを最大限に発揮する」ということを大切にしています。

欠点になるほどの苦手なら、克服したほうがいい。

でも、それを磨いたところであなたの競争力は高まりません。で、あれば強みを磨き上げることで、あなたが唯一無二の存在として力を発揮するための力になりたいと思っています。

そのために取り入れているのが、ルミナ・スパークというアセスメント。

今日はマーケティング関連企業で部長として働くK・Iさん(40代男性)の体験談をお届けします。

自分を知ることで、部長としてどうあるべきかを定めたかった

ルミナ・スパークセッションに申し込んだのは、昇進して部長になったばかりの頃でした。部長としてどうあるべきなのか、部下をどう引っ張っていくのかということがまだぼんやりとしていました。

自分を客観視することで自己理解を深め、行動に繋げて行きたいと思いルミナ・スパークセッションを受講しました。

強みを活かすあり方とは

部長として求められるのは、大勢の前で伝え、その場で意思決定すること。
決断力が必要と思いつつも、トップダウン型になってしまうのではないだろうか・・・という迷いがありました。

セッションを受ける前から、大勢に対する発信よりも、1対1のコミュニケーションが得意なのは自分でも感じており、私の描くリーダー像とは違っているように感じていたのです。

それが、中井さんから「サーバント型リーダー」とフィードバックしてもらったことで自分らしいリーダーシップの形が少しずつ見えてきた気がします。

「聞いて決める」
これがセッションを受けたことで見えた私の部長としてのあり方です。

「『リーダーシップを発揮するのが苦手』というリーダー職の方は少なくないですが、話を聞いていくと、みなさんリーダーとして力を発揮されている。ただ、本人が『とんでもなくリーダーとしての才能に長けている人物』を基準にしてギャップを感じているだけなのです」

と言う中井さんの言葉にハッとしました。

自分とは違う強みを発揮する「誰か」の真似をしようとしてしまうと、ギャップを感じてしまう。ルミナ・スパークのセッションを受ける中で自分の持つ良いところを大事にすればいいのだと気づきました。

「Iさんは1対1での関係をしっかりと築いた上で全体に伝えているのだから、しっかりと伝わっているはず」

という中井さんの言葉にも背中を押してもらい、私の特徴を強みとしてポジティブに捉えられるようになりました。

一人ひとりと向き合いながら、関係性を作り、共感しつつ決断もして行く。
そこまでがセットなのだと部長としてのあり方が定まったように思います。一人ひとりとの関係構築と決断を両立することが自分のやり方であり、これから目指して行きたい姿なんだと実感できました。

発揮しきれていなかった強みの活用

ルミナ・スパークでは「内在する自分」「日常の自分」「行き過ぎた自分」という3つの切り口から自己理解を深めていきました。どれも自分なのですが、切り口が違えば発揮される力も違っており、新しい気づきがたくさんありました。

そのひとつが内在する自分と日常の自分の違いの中で、意識するようになった「タフ」という力。
「タフ」とは「力強く議論し、衝突も恐れない」という力だそうです。

その力を持っているにも関わらず、社会生活において強みとして発揮できていなかったのです。それに気づいてからは、意見がぶつかった際も、部長として自分が決断するということを意識するようになりました。

先日、月1回オフラインでの部会を提案したのですが、オンライン中心で比較的自由な勤務体系で仕事をしているということもあり、オフラインを敬遠する声も上がっていました。でも、少しずつ少しずつリアルに顔を合わせる機会が増えてきたことで、直接顔を合わせることの良さを再認識する声も多くある。

色々な意見がある中、最後は意思をもって決断をするのが自分のポジションなのだと改めて感じ、オフラインで部会をすることを決定しました。

目的からブレずに部のための決断をすることができたことに、前向きな気持ちです。

部下からのフィードバックが自信に

ルミナ・スパークの受講後、レポートを見せながら部下にフィードバックをもらったんです。
「部長として全体の土壌を整えてくれているし、話し方などに安心感がある」と言ってもらい、ちゃんと伝わってほしいことが伝わっているということが実感できました。

意見が複数あっても、それを聞いた上での決断を続けることで、私だけでなく組織の力が高まっていくように感じます。

「私だからこそ」の力を発揮することで、周囲からも部内からも、部長としての自分、その自分が率いる部署も認識してもらえるのではないかと思います。自分自身と周りから見えるもの、見られ方の両方が変わっていきそうです!

環境が変わったタイミングにぜひ受けてほしい

私と同じように役割が変わったり、異動・転職などで仕事環境が変わる方、新しい環境の中で自分を振り返るタイミングの方には、ぜひこのルミナ・スパークセッションをおすすめしたいですね。

思考や行動の傾向をとらえ、自分自身を客観的に理解できますし、眠っていたリソースにも気づくことができます。

新しい環境の中では日々に追われ、自分自身を見つめることがおざなりになってしまう。そんな中で、自分を再認識したり気づいたりする時間を取ることで、やるべきことを推進していくエネルギーにして行くことができるはずです。

セッションを受けて終わりではなく、折に触れてレポートを振り返ってみることで、新しい気づきも出てくるのではないでしょうか。個人的にはこのタイミングで受けられて、本当に良かったと思っています。

先頭に立って旗を振るような強いリーダーだけが求められる時代ではないと思います。セッションとヒアリングを終える頃には、K・Iさんの強さと優しさの両方を発揮したリーダーシップが形作られつつあることを感じました。

まずはリーダーであるK・Iさんが自分らしさを発揮することで、組織にも良い影響が広がっていくのが楽しみですね!


▼ルミナ・スパークに関するご案内はこちらより


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