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未来予想と予知の違い。未来は全部「今ココ」にある。

(この記事は2023-03-20 執筆 のリライトです)

こんにちは。かげした真由子です。

さて、今年アカデミー賞を総なめにしている


映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』


略して「エブエブ」。

マルチバースを題材にした 映画です。


ある時突然、いくつもの世界が並行して存在するマルチバースに飲み込まれてしまった1人の女性。やがて、それぞれの世界に存在する別の自分の記憶や特殊能力を手に入れた彼女は、すべての世界に迫る重大な危機に立ち向かう。


てな映画らしく、まだ私はみていないのですが
3月7日に土星が魚座に入ってから公開された映画だったので
「ああ、とっても魚座的」
だと思いました。


魚座は「すべてここにある。」という世界ですからね。
エンタメというのは集合的無意識の中で
なんとなーく受け入れ始めているものが形になっている気がしているので
私たちは「多くの現実が並行してここに全てある」ってことを
どこか受け入れているのかもしれませんね。

で、占い師としてはそれはもう十分に受け入れてます。

というわけで過去に書いたこちらの記事を改めてあげてみることにしました。ぜひお読みくださいませ。




さて、占い師や霊能者さんの見る未来って
「なんだろう?」というお話です。



これに関しては様々な考えがあると思いますが、
私がタロット占い師として体感してきたものを
お話してみますね。



いきなりですが、ぶっちゃけ
未来の予想は占いでできますが、
予知は不可能と思っています。



なぜなら未来は決まっていないからです。
厳密に言うと1つに絞れていないから。



「今ここ」から見ると、
あなたの未来は無数に存在しています

こんな風に。


時空を超えて、次元を超えて
今ここに無数の未来があるって感じ。



Aという未来、
Bという未来
Cという未来は

同時に存在するというわけですね。
全部今ここにある。🐈🐈🐈



ただし、今、選べるのは一つだけであり、
その結果、体験できるのは1つだけ。



わたしが思うに多くの預言者の方というのは
あなたが「選んでいる未来」をみて

「そうなります」って予想しているのです。


あなたがその未来を実際に
実行している姿を見ているのではなく、

その未来を選んで、眺めいるあなたをみているのです。



レストランのショーケースの中の
カレーライスを見ているあなたが
観察者(予言する人)にはみえていて、



「カレーライス🍛を食べる未来が見えます」

って告げている感じなのですよ。
ある意味、その予知者の真実ではあり、
間違ってはいないのですが
絶対ではないって感じ。



あ、事実は一つ。
真実は人の数だけあるからね。
観察眼の数だけある。



だから絶対的、決定的な未来なんてない。
あなたは、まだカレーライスを選んで
食べてないものね。
直前でラーメンにするかもしれないじゃない。



としたら、
「どれを選ぶのか?
ってのは「今ここ」できるわけです。




遊園地に行ったときあなたは、
どのアトラクションも体験できる
状態にあるわけだけど、
体験できるアトラクションは一つだけ、って感じ。




だから、あなたが実際にどの未来を選ぶか?
は予想はできても
100パーセント当てることは不可能です。



「この人はいつもメリーゴーランドばかり
 乗るので今回もそうだろう。」



という予測はできても、



「これからもメリーゴーランドに乗り続けるだろう」



というのはあくまでも予想であって



「あなたはメリーゴーランドに乗り続けるに違いない!」



という予知は単なる
その予知者の観察眼=世界観における
「未来」なだけで、
その人の実際の未来ではないのです。



ちょいとややこしいけど
そんな感じです。



ってことはね。
未来を創造していく上で大事なのは、



あなたが今、どんな気分でいて、
どんな未来を「今」過ごしているか?

なんですよ。



もう一度言いますね。



今、ここ

で、
どのような未来
を過ごしているか?



今と未来一緒のところにあるよ。



なのですよ。



だって、未来はすでに
今、パラレルワールドとして
そこにあるのだから・・・。



忘れちゃいけないのは
その選ばれている未来は

いつだって再選択できる、


ってことでもあります。


おわり。


かげした真由子(まゆちん)情報はこちら


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