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転職は日本経済を救う23 2020年7月 退職申し出

23年勤めた印刷会社から、相続等で学んだスキルを買われて監査法人に転職したがJSOXブームが去り3年半でリストラ。
その後1年近く浪人後、監査法人時代のクライアントに拾われ8か月群馬に単身赴任、
東京に戻り体育会系ベンチャーオーナー会社に転職し、ひとり内部監査室長として一部上場を果たすなど8年半必死に働く。
59歳、4度目の転職をすることになった。

コロナ禍のテレワークがきっかけとなって、あっという間に内定をもらってしまった。かなりのいい条件で。
ご縁があったとしか言いようがない。
そうと決まれば退職だ。引き止められても困る。
幸い?静脈血栓塞栓症になっている。激務に耐えられないので辞める、というのが一番いい理由になる。
…実際休日が105日しかなく、土曜出勤だったり、祝日出勤なのはしんどかった。
実働11時間というのも、ほかの社員に比べたら少ないほうだけど、きつかった。
今度の会社では120日になり、9時間になるのだ。会社規模も小さい。見る範囲も小さい。
別に退職に理由などいらないが、正当な理由があるという安心感がある。

早速管掌役員、3年前私を解雇しようとし、テレワーク時には全く信頼してくれなかった管掌役員に面談を求め、まず病名を言い、退職の意思を伝えた。
何か言われるかと思ったら、心配してくれて、あっさり認めてくれた。
まあ辞めてもらって構わない、という感じだったのかもしれない。もう一人いるから。
最終出社日は夏休み前日、ということになった。
引継ぎは2月に入社した中途社員にしっかりと、と。
最終出社日、と書いたのは、退職日はその2か月後、10月半ばになるからだ。
NHKのおーみちゃんも利用した有給休暇の消化だ。2月入社の私は8月後半に有給休暇が更新され、
10月半ばまで有給休暇を消化することができるのだ。
8年半勤めて、有給休暇を使ったのはお尻のできものの手術の一週間だけだったので、
ありがたい限りだ。

あとは出社最終日までに、更新前の休暇を使いつつ、休み休みちゅとの社員に引き継ごうと考えた
が、ここで想定外なことが起こってしまった。
それは休暇明けに発覚した。

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