どくしょのきろく②
こんにちは、まゆきち⭐︎です。
20210201に借りてきて、その日のうちに一気読みした本の記録です。
いい具合に表紙にベランダからの日差しがあたっていたので、そのまま撮りました。
■『清く貧しく美しく』
■石田衣良さん
■心に残った場面
貧しくとも平気だ。贅沢なんかしなくても、自分の心と身体をつかって、ずっと働きながら生きていく。それだけで十分に幸福で、全部の望みがかなっている。
今日この日まで自分のなかにある弱さにも、本当の強さにも気づいていなかった。日菜子のようにほんとうに欲しいものがわかっている人間にはかなわなかった。
わたしは石田衣良さんの小説が大好きで、池袋ウエストゲートパークシリーズから、全て読んできました。どの小説にもぐいぐい引き込まれて一気読みすることが多い気がします。
情景描写も、会話から想像が膨らむ登場人物の描きかたもすっと入ってきやすいんです。時代を掴んでいるのもあって…あーこういう人たちいそうだなと思ってしまう。今回も見事だったなぁ。
抜き出した部分はほんの一部です。
あれもこれも抜き出したいところでしたが…
気になった方、ぜひ♡
よい休日をお過ごしくださいませ☕️
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