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読書メモ「ブランドSTORY」著者 関野吉記氏

●ブランディングを語る上で忘れはいけないことがある。それはブランディングには二つの側面があるということです。
①インナーブランディング(社内浸透)
②アウターブランディング(社外浸透)
インナーブランディングとは、コア・バリューや理念、イズムなどを社員それぞれに浸透させていく活動であり、社内での理解と実践を促すためのものです。
インナーブランディングの浸透施策には、いろいろなものがあります。

●インナーブランディングの浸透施策
研修や日々の指導など直接的なものだけではなく、人事評価制度や職場環境作りなど間接的なもののほか、商品開発の方向性や社会貢献活動など、一見社外向けであっても、実は社員に影響を及ぼす施策があります。
※特に商品開発についてはその会社の考え方や価値観が如実に反映されるので注意が必要です。

●アウターブランディングとは
社外の人間に対する取り組みです。お客さまはもちろん、取引先や協力会社なども対象に含まれます。こちらは主に、広報活動や広告によってブランドの浸透を図っていくことになります。

●インナーブランディングが大切
インナーブランディングとアウターブランディングはどちらも大事です。この二つのブランディングが両軸になって支えにならないと、ブランドの浸透効果は中途半端なものになってしまいます。

●ブランドをカタチづくっているものは、会社に繋がる全てのモノやコトが対象です。
いくらいいメッセージを発信していても、社員教育が行き届いていなければ、台無しになってしまう可能性があるのです。

●社員がマニュアルを守ろうと思うかどうかは、その会社に働くことに意味や意義を見出しているかが関わっています。
働く意味や意義を社員に伝える活動がインナーブランディングです。


●ブランディングは年単位でじっくり取り組む必要があり p190
経営者の中にはカルチャーブックや人事評価制度が完成した時点でブランディングが終わったと考える人がいます。それはとんでもない誤解です。ツールが揃ったところからがスタートなのです。
カルチャーブックや理念について話し合う機会を定期的に設ける必要があります。
何度も繰り返し、「ウチの理念は何だっけ?」と問いかけることで、少しずつ共感の輪を社内で広げていかなければなりません。
定期的に理念浸透度調査を実施して、社員の共感度を確認することも大切です。

p72より以下抜粋 ブランディングとは?
ブランディングには企業成長の原動力ともいえるイズムを言語化することから、ストーリーに仕立ててステークホルダーへ伝えていくまでの全てが含まれます。
ビジョンやミッションは、いつまでも変わることのないイズムと今自分達が社会に対して果たすべき役割とをすり合わせてつくるものですし、経営戦略とはビジョンとミッションを達成するための手順書のようなものです。

そしてビジョンやミッションをお客様にもっとも近い場所で体現しているのが社員ということになります。
この一連の流れに一貫性を持たせて、ステークホルダーの間に浸透する途中まで投げ出すことなく続けていくのがブランディングです。

それはあなたの会社にしかできない仕事を追求していくことでもあり、イズムが持つ力を発揮できるように、時代の変化に合わせて言語化や伝え方を練っていく努力だともいえます。

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