X DESIGN BASIC #04 ユーザー情報の可視化

7月13日(土)、Xデザイン学校ベーシックコースの4回目。

講義の”感想”

エスノグラフィのアウトプットの手法、ペルソナ作成のプロセスインタビューの手法と使い分け、師匠と弟子モデル・・・とこれらを知識としてはいくつかは聞いたことがあったり(で、今回間違った知識だったと思い知ったり)と純粋にとても勉強になりました。


講義内容の実践

では先程得た知識を使ってワークショップで実践してみよう。となると毎度のことながらうまくいかない。

①グループインタビューで「適温が必要だと思った体験」について話してもらう
②①で一番興味深かった話をインタビューする

というプロセスで進める。書くと簡単だけど②で困った。

グループインタビューで数十個の体験談がでてきたけど、どれを選ぶべきか。
単純に「面白かったから続きが聞きたい。」じゃなくて、企業のゲーム・チェンジにつながりそうなもの(金の卵)を選ぶ必要がある。
・その企業がやることに意味がある(=他のメーカーがやったらいいようなものでない)
・ビジネスになる
話じゃないといけない。

その視点で選定をしてみると
・気温の話はその企業がやることじゃないよね。(エアコンメーカーにやってもらうことだね。)で除外
・飲み物、食べ物の適温は今の企業のフィールドから変わってない。ゲーム・チェンジになってないから除外
・その他いくつかの体験は、お金になりそうじゃないから除外

で、残ったのが1つ。「家にある植物の適温を維持するのに失敗して虫が発生しちゃった。」って話。
ただ、この体験自体インタビューイに強い思い入れがあるわけではない体験だったようで、デプスインタビューしても中々広がらない。
最後はみんなで植物に関する情報をインターネットで検索したり、又聞きの話を紹介したりしてました。
#これってインタビューじゃないよね?!

実践での”気付き”と”疑問”

そら初心者インタビュアーが4〜5人に1時間弱グループインタビューしただけで金の卵がでてくるとは思いません。
やるべきことはどこに問題があったのかを概念化して次に活かすこと。
さて、どこが悪かったのか?

・グループインタビューでの体験の収集方法が悪かったのか?
インタビューイ側に「それはゲーム・チェンジにつながるか」なんて考えてもらうわけにはいかないのでここは自由に意見を出してもらうべき。
そうすると、どうしても意見の(インタビューイから見た)質は上がらないので、物理的に量を確保する必要がありそう。

・じゃあ、何件意見を集めたらOK?
いくら集めても金の卵がない可能性がある。むしろその可能性が高いと思う。
かといって、「集まった意見の中で料理する」ってのも、ゲーム・チェンジという大きな変革を考える企業に対して、ありあわせの情報で済ませるのも違う気がする。
だからといって、「良い体験が得られるまで無限にインタビューします」なんてビジネスの世界で現実的でない。
と、モヤモヤのまま結局まだ答えらしきものが自分の中に無い。メンバーと議論したいと思います。

さいごに

今回は「圧倒的に適温体験の収集量が足りない」ことと「集まった情報から”金の卵”を選ぶスキルが低い」
このあたりが今回のつまづきポイントかなと思ってます。
概念化すると「正解のわからない状態から、現実的な量の情報を収集し、正解と思われる道を選ぶ」スキルかな?

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