親になってからでは遅い・・・

親になる前に
独身のうち、学生のうちに真剣に考える時間を与え
しっかりと教えたい事
それは「子育て」です

ネグレクトとは何か
なぜ自分の子供の育児放棄や虐待が起こるのか
子供を叱る事は悪い事なのか
子供にゲームを与える事はどうなんだろう
若いころから真剣に考える時間が必要だと思います

「ご機嫌取り」と「ごまかし育児」
きちんと正面から「ダメなものはダメ」と言わず
「イチゴ食べる?」「お外行く?」と
その問題から離れる手段ばかりのご機嫌取りとごまかし育児

新幹線の中で時々子供を連れた方に
イラっとする事があります
兄弟でゲームをし、のちに叩き合いの喧嘩になる
寝たふりをしている母親が
「ほら~やめなさい~」と言って
注意らしきことを言いまた寝たふりを続ける
子供はそのうちまた喧嘩になる

靴を履いたままシートに立ち上がる
親が靴を脱がせると癇癪を起して脱がないと抵抗し
親は仕方なしに靴を履かせる

親が子供の言いなり状態

新幹線の通路で小さな子供が
母親のハイヒールを履いて走って遊ぶ
通路は「カツカツ」と大きな音が響く
またその子は手すりに立ちあがり網棚にぶら下がる

その子の両親はまったく注意もせず、止めるよう言わない

自分の子供をコントロールできない親が多い
自分の子供が自分の上司になっている
自分も手を焼いているのに
保育園や学校には要求が多い

それは相手が「教育のプロ」だから当たり前

では、そのプロの指摘やアドバイスを
「その親は聞くのでしょうか」
恐らく聞かないでしょう

私も姪たちの子育てにイラっとさせられる
「ちゃんとダメな事はダメととおしなさい」と言っても
その姪たちには何らかの子育ての持論を持っていて
わけのわからない理論理屈がスラスラと口から出てくる

自宅にいても動画を見させる「子守代行」
保育園や学校で躾けてもらおうとする「躾代行」

こんな環境で育って行く子供たちが
日本を支える一人になっていくのかと思うと
どうも基礎の弱い、嵐に倒壊しそうな家が建つような気がする

学校現場にもっと現実的なテーマでディスカッションする時間を
作る事が必要があると思います
先生たちにさせるのではなく、外部から人をいれてやらないと
正しい価値観が育たないように思います

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