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怒りの対処法を探す旅(4)助言二

こんにちは

我が子が通う学校の友達と遊ぶ中、友達の親と日常のことを話すことがよくある今日この頃。私の子供への教育や、感情を荒げないように何かを伝えるのに今心理療法を受けていることをある親に話したところ、色々と親身になって話を聞いてくれてアドバイスをいくつかもらった。

「誰もが感情を完全にコントロールでくることはない。今までそんな人を見たことがない。子供の頃に培った経験で自分を守ろうとする行動から闘い続けてきたから自分の子供もそうしなければならないと無意識で思っている可能性がある。男として生まれてきたら多くの社会ではあまり感情を表現することを教わらず、あまり誰にも自分の心境を伝えず、タフであろうとして心を塞いでしまう傾向にあるのではないか?」

そこで女性同士では感情を伝え合うことは日常茶飯時であり話し過ぎるくらいであるともいい、心理療法を受けることや女性グループで、なんでも打ち明け合うような活動は至極普通であることも教わった。

そして…

Gathering of men


というグループで男同士て話し合い、助け合う活動があることも紹介してもらった。

軽く説明を聞いただけだが、なぜだか瞬時にものすごい抵抗感が私の頭によぎった。なぜか同性愛の活動のように感じ、自分がその中に入るイメージがつかなかった。一呼吸置いて、少し考えて、ただこの情報のリンクを送ってもらうだけにすることにした。

後々振り返ってこの詳細を見てみてもまだまだ私には遠い存在に見える。

他の親も親身になって話を聞いてくれて自分の身のうちも語ってくれ、

「怒りは外的要因から生まれる。自分の内側から生まれるものではない。」

と言った意見ももらった。
私一人がこの問題に面しているわけではないことを強く悟った。

他にもこちらで知り合った友人で、文字として書き起こすのみではなく、絵などでも表現してみてはどうかと言ってくれた。

確かに良いアイデアである。今は文字にとにかく記録として残しておこうという気持ちが先立ってるので時間がある限り文字として残しているが、どこかのタイミングで絵や他の表現方法も取り入れていこうと思う。

こちらで知り合った瞑想会の主催者や参加者からも、
「怒りとは心の奥から出てくるもので、それには何かしらの真実がある。そう言った感情が表に現れたら子供をあやすように抱きしめてあげれば良い。暖かく包み込んであげるようにする、そうすると少しずつ落ち着いてくる。瞑想は不思議なものでそう言った感情が現れにくくなる傾向があるので、私は無理にというわけではないが、怒りの感情を内側から場合によっては押し出す必要もあります。時には人は私の優しさを利用してそれに乗っかって私を利用しようとすことに気づいた時に感情を表現するときは私にもあります。」
いくつかおすすめの本などを口頭で紹介してもらったが私は覚えていないのでまた聞いてみることにしよう。

例の元米軍のパイロットであり、私のパートナーの元ボスも私の話を奥さんにもしたようで、パーティーで初めて私に会ったにも関わらず親身になって多くのアドバイスをくれた。
「自分が感情を荒げてしまった瞬間も『しまった!なんでこんなことをしたんだ!』と後悔するのではなく、しっかりと受け止めてこれも成長過程の一つであると俯瞰してみてはどうか?パンチングバッグなどに怒りをぶつけるのも良いし、私は特にフォローしているわけではないが、インド人でOSHOという人が開発したダイナミックな瞑想方法を試してみるのも良いのではないか?今も西洋ではこれを取り入れて強い感情と向き合ってうまく感情を和らげることをする人がいます。」
私は瞬時にこの話を聞いて私の精神修行として功夫を続けていることや瞑想を定期的に行なっていることがこのOSHOの開発した瞑想方法と方向性は一緒であると感じた。
そこで私は言う、


「主に主夫として子供を育ててきて女性のような包み込むような優しさでいつでも助けを必要とする子に関わり続けることで、漢としての自分が格闘技や武術を学び、精神的にも肉体的にも強くなる続ける修行をするように欲求してくる。私はただ優しいだけの存在にはなれない。強くならなければならない。どんなことがあっても何があっても対抗し、家族を守れる以上の力が欲しい。」
と話した。


NATOのofficeの前でのストリートパーティーで、エリザベス女王の在位七十年を祝うジュビリーの場で、私が唯一の日本人としてNATOの加盟国籍の軍事関係者のみが集まる中、特別に参加を許され、アメリカ人とイギリス人夫婦の前でこの言葉を口にしたのは、自分の子供のためだけではなくもっと深い、

とてつもなく根本的な魂の奥のところから出た言葉である。


後ほど、元ボスが私に詳細を送ってくれた。私もこのOSHOという存在をオランダで知り合った友人などから聞き、一度そのお弟子さんたちが継承しているお寺に訪れたこともあるが、このダイナミックなのは試したことがないので一つのオプションとして頭に入れておこう。彼の話によると、このOSHO という存在はいくつかの名で知られており

(Bhagwan Shree Rajneesh,Chandra Mohan Jain) 

「自分が求めているものと合致していかどうかは自分で評価してください。1990年に亡くなり必ずしも良い評判ばかりではありませんでした。刑務所に入ることになったことさえあります。しかしながら彼のダイナミックな瞑想法は今でも多くの人々が実践しています。私は一度も試したことはないが妻の友達は怒りの感情と向き合うためにこれに参加しているようです。」とのことである。
https://wajid.nl/osho-dynamische-meditatie
https://www.youtube.com/watch?v=sbfVcigkNao


日本の友達からも

「親に殴られてきた経験から劣等感を感じてきたからそれを乗り越えるためにいろんな挑戦をしてきた。だがいろんな厳しい挑戦を自分からし続けることで最終的には受け入れられた。まだ他に多く乗り越えなければならないことはあるが、、、」

「怒りは、出来事に対する反応であり、反応は選べるはず。反応が選べないのであれば未来は一方向しかないということ。あなたの子の、自分にはない怒りで対処しない反応はむしろ慈悲深い仏様のように輝いているのでは? 相手をコントロールしたいから怒りという感情を利用するのではないか?何かを所望するときに泣いたりして悲しい感情を利用するように、、、」
と言ったアドバイス。

さらに、

「人間は育った環境やどんな人々と触れ合ったかによって自我が形成され信念や信仰、善悪、正義感を築いてゆく。年齢が上がると付き合う人も変わり、読む本、取り入れる情報の質も量も増えていく傾向にあるので人格的にも歳を取るほど高まっていくのではないか?これからも多くの人に意見を聞いて自分自身を深掘りして観察してみると良いのではないか?
血のつながっている子でも性格は親と違い、魂的なものもこの世での使命も異なっているように見える。見た目において同じ人間でも、魂におけるステージのレベルは違い、目的や方法も違う、ただ自分の使命に沿って生きるのみではないか?
自分自身に執着や正義感がありすぎるが故に客観的に他の人がどう感じるかに関わらず、強烈な感情が生じ、それが言動に現れる。なので釈迦の悟りの境地のようにあらゆる執着を取り除き、宇宙の全てを同じものと捉えて感情に捉われず現実をありのまま受け止めて自我を伴うことなく、あらゆる全てのことをありのまま受け入れられるのではないか? 知識はあってもなかなかその境地には辿り着き難いが、、、」

「日本人の同一民族で和を持って貴しとなす的ななあなあ感はおもしろきかな。全ての感情のベースにあるのは不安感だと聞いたことがあるので、自分が完璧でなければならないといけないような不安感から色々な感情が沸き起こるのではないか? 中村天風の言葉で、怒りと悲しみが血流を阻害すると言っていた。」

と。

「衝動的に感じることは人生に山ほどあり、この世に完璧な人はいない。色々な感情が出てくるのはごく自然なことで人間関係で何か問題があっても人にはそれを修正する能力があるので結果としてお互いに高まりあってゆくという感じだと思う。

”たった一人では怒ることも感動することもないだろう”

と。
「海外と日本では文化や価値観の違いは子育てにもある。怒りはネガティブな感情なのでどんな事情でも体罰だけでなく言葉でも暴力になりうるので気をつけなければならない。子供に自分の主張をしっかり出来るように絵本などを通して『こういう自分ならどうする?』という会話を家族でするのもいいかもしれない。あとは、自分が影響できないこと(この場合は自分の子の友達)に関わらないようにすることも一つだと考える。”駄目なことはだめ”だと伝えることはできるが怒りに支配されてしますと、本当に子供に伝えたいことも伝わらない氣がするからである。」

「controlling impulse is a big challenge for everyone. なので体験をもとに掘り下げるのは良い方法である。一体どんなゲームをしていたのか状況が氣になる。皆そのようにふりを意識し改善することを努力すれば我の成長になる。ご家族の皆さんの健康と成長を祈っております。」

私は引き続き世界中の私の言葉に耳を傾ける人々に意見を求め続けることにする。

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