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4年ぶりに日本に帰ってみて

ずいぶんとオランダに慣れた体で、日本に戻ってみて、夏の暑さにへこたれそうになりました。いろいろと日本から出た環境で生きてきた結果、日本を見たときに、まるで外から観察しているような不思議な目線で、友達や家族や日本に住む人々を見ている自分に気づきました。単にに視野が広まったのか、視野が増えたのか、今まで気づきもしなかった感覚が成長していることに気づきました。すべて日本の枠の中で生きている人たちは、時間に追われ、解けない緊張感が常にあり、常に時間を気にしているし、時間が経つのが早く感じるようでした。その見えない枠の中で生きている人たちから見たら、私は全くその心理的な境界線を感じていても、それに反応しないでいることがとても不思議に感じていた様にも見えました。空気を読むのか読まないのか、日本人はそのことを延々と話し続けることでしょうが、空気が読めても、反射的に反応しないと言う手段があることにはなかなか気づかないようであります。反応するのは、反復運動を繰り返してきた結果の自動的な反応であり、そこに自分の思いで何かをしたいと言う欲求から起きているわけでは無いのです。子供の頃から大人になり、社会に出て生きていくためにいろんな躾という聞こえの良い言葉で教育され続け、何か外的な刺激から反応するように調教されている事は気づかないから続けることができるのでしょう。
親や教師や上司や社会は、子供たちに自分らしくあってほしくなく、過去の誰かの姿や振る舞いに似たようになってほしいから、いつも躾をしようとするのである。
現代の今のこの今の瞬間に、100%の体感で生きることをしなければ、100%生きていることにはなりません。過去の誰かの生き方に沿って生きているのであれば、それは世代とともに廃れていく運命にあるということです。
今のこの瞬間に全力で意識を向けているのかどうかそれを1秒でも1分でも1時間でも1日でも保つことが真実の扉を開くカギになるのです。

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