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映画『インサイド・ヘッド2』に学ぶセルフラブの本質

ポジティブ思考の裏に隠れた違和感

大学生の頃、パートナーから「ポジティブなところが好き」と言われたことがあります。

当時の私は物事を考えすぎて、後悔したり、不安になったりすることも多く、決して「ポジティブ」とは言えませんでした。

しかし、この言葉を言われた時に

「ポジティブな方が愛されるんだ」
「ネガティブは良くないんだ」
「いつもポジティブでいなくては」

と決心したのです。

それからは、ネガティブな感情になると、無理やりポジティブに捉え直して、自分に言い聞かせるようになりました。

周囲からは「前向きでいいね」と褒められることもありましたが、心の中ではいつも違和感が消えず、抑え込んだネガティブな感情はたまっていくばかり。

さらに、ストレスを感じる自分に気づいても、「ポジティブじゃなきゃ!」と押し込めてしまう…

今思うと、この感情の抑圧こそが、自分が自然体で生きることを、遠ざけていたのだと思います。

映画『インサイド・ヘッド2』に学ぶセルフラブの本質

映画『インサイド・ヘッド2』では、主人公ライリーの頭の中に住む9つの感情が、個性的なキャラクターとして登場します。

子供の頃は、「喜び」「純粋さ」が主役でしたが、成長とともに、「恥」「不安」など複雑な感情を抱くようになります。

かつての前向きな自分に戻ろうとしますが、上手くいかず、最終的にポジティブな感情とネガティブな感情を統合させありのままの自分を受け入れます。

このプロセスに、セルフラブの真髄を感じました。

「自分を愛する」というと、ネガティブな感情を手放して、どんどんポジティブになっていくことだと思われがちです。

でも、本当は、自分を丸ごと抱きしめてあげること。
欠点も含めた「ありのままの自分」を大切にすることなのです。

セルフラブってどうやるの?『インサイド・ヘッド2』が教える感情との向き合い方


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映画『インサイド・ヘッド2』に学ぶ、セルフラブの秘訣を動画で詳しくお話ししました

✔︎もっと自分を好きになりたい
✔︎ネガティブな感情と上手に向き合いたい
✔︎「セルフラブってどうやるの?」

そんな方は、ぜひご覧ください⭐︎
※少しネタバレも含みますのでご注意ください。

最後に、監督の素敵な言葉をご紹介します。

ダメなところも含めて自分を愛すること
誰しも愛されるために
完璧である必要はないのです

『インサイド・ヘッド2』ケルシー・マン監督


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