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全てを失ったからこそ見えた、人生の大切な教訓

こんにちは!ライフコーチ・植物療法士の岡野真弥です。
植物のチカラもとりいれながら 自分を愛し、奇跡であふれる 人生を送るためのインスピレーションをお届けしています🕊🍃

先日、ハッとさせられる言葉を聞きました。

「人生は5つのボールをジャグリングしているようなものだ。その5つとは仕事、家族、健康、友人、精神だ。仕事のボールだけはゴム製で落としても戻ってくる。だが、他の4つのボールはガラス製で落としてしまうと傷がつき、最悪割れてしまう」

コカ・コーラ前CEOの言葉より

私たちはつい目の前の「仕事」に追われ、気づいた時には本当に大切なものを失ってしまいます。

私自身を振り返ってみると、まさに全てのボールを落として割っていました。

会社員時代には、秘書という、自分に全く向いていない仕事を頑張っていたので日々空回り。

終電まで働いたり、土日も仕事をしたりと、心が休まる時間がありませんでした。

さらに、食生活を始めとする、毎日の暮らしも乱れがちに。

その状態が約1年間続いた結果…

まずは精神が崩壊しました。世界はモノクロに見え、会社に向かう電車の中では動悸や涙が止まらず、土日もベットから起き上がれません。

病院では「軽いうつ」「適応障害」と診断されました。

精神不安定で余裕がないので、パートナーとの関係も悪化。

健康状態はボロボロで、顔中にアトピーのような湿疹も出て月経痛・PMS(月経前症候群)がひどく、休日も外出する気力が湧きません。

友人とは疎遠になりました。

こんな風に負のスパイラルに陥り、仕事も退職へ。

仕事のボールも壊れたので、手持ちのボールがなくなりました。

でも、今だからこそ自信をもって言えるのは、ボールを壊した経験は、人生においてかけがのないギフトになるということ。

なぜなら、家族や友人、心・体の健康の大切さと尊さを、身をもって実感しているから。

私自身、これらの経験を機に、強制的に自分を向き合わざるをえなくなりました。

長い間、本当の自分を置き去りにしていたのです。

時間はかかりましたが、心・体・精神の健康をととのえ、人間関係をととのえ、仕事の内容とやり方もととのえ、ようやく少しずつ全てのボールを大切にジャグリングしていると実感できるようになりました。

過去の辛い経験のおかげで、人生立ち止まることができ、今がある。

そう考えると、感謝の気持ちが湧いてきます。

人生はバランス。
常に全てのボールに気を配りながら循環させ、豊かに生きていいのですね。

今この瞬間から、自分の人生を豊かに生きよう♪

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