
Photo by
shinsukesugie
文章の盗作とwebのマナー
最近とても嫌なことがあった。
それは、とあるwebやチラシで自分の知らないところで自分を発見したことだ。
提供した記憶のない私の写真と、私の名前。
それは、しれっと世の中に出されていた。
そして、そのチラシを読んでいくと、私が作った本のキャッチコピーがそのまま掲載されていた。
正直めちゃくちゃ腹が立った。
私の作品のために生み出した言葉を、勝手に使うなんて。バカにしてるにも程がある。
この言葉は、時間をかけて捻りだしたものだ。
文章はコピーすればいいから、すぐに盗作できてしまう。いいなと思ったプロの文章は、誰にでもすぐにパクられてしまう。
文章を書くことでお金をいただいてる職業柄、「文章くらいコピペさせてよ、いいじゃん」って思われるのが、悲しい。
せめて「この文章、とても素敵なので使わせてもらっていいですか?」とか一言があったら、嫌だけどまぁしょうがないかなくらいに思えたと思う。
そうして、私のプロフィールと私の考えたキャッチコピーが掲載されてるのに、私はそんなこと全く知らないまま、webやチラシになって世の中に配られた。
webに載ったらデジタルタトゥーという言葉があるくらい、消えない。それを無許可で世に出せる人たちが企画したものなどもう私は信用できない。
私は、東京で編集部をやってたから尚更、webリテラシーとかプライバシーとか気になるし、しっかりとしているのかもしれないが、
地方で制作されるものは、すこしそういうマナーが欠けているなと思う場面が多い。
頼むから、人の情報を、写真を、キャッチコピーを、無許可で使わないでください。
使いたいのなら、せめて一言、その作った人に直接、頼んでください。
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