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英国在住OLがざっくりと身に起きたことを振り返る(5月編)

コロナ禍での生活をざっくり記録につけはじめて4か月めになりました。今回は自分の生活に大きな変化と挑戦が待っているので、彼との同居生活の話やこれからのことについて書いておこうかなと思います。

彼との同居生活の話

ツイッターでは愚痴しか言ってない気がしますが、このロックダウンを1人で家で過ごしていたらものすごく心細かったと思うので、すごく助かってます。限られた任期だろうとお構いなしに恋活して今の彼に出会えたことにアツく感謝していた…のですが………。。

彼がいてくれて精神的にはすごく支えられている反面、24時間一緒にいるので完全に馴れ合いモードになってきました。一緒に寝るし、挨拶感覚で I love you も言うけど、男女としてロマンチックな気持ちがあるかというと、なんか最近はよくわからない…笑。「だれかと暮らしていくってそういうものなのかな?」と思いつつ、結婚してるとか子どもがいるとかでもないのに、ここまでドキドキが一切ない関係になってしまって切ない…。でも他の人と火遊びしたいとかも思わないし、このステイホーム期間が終わって2人でお出かけとかできるようになったらトキメキが戻ってくるんだろうか…。(戻ってきて……)


本帰国するよ

海外からの日本入国者への風当たりも強かったり、なかなか難しい時期なので書こうか迷ってたんですが、本社に帰任になりました。もともと以前から本社で新しい部署ができるから戻ってきてほしいと声はかけてもらっていたんだけど、コロナで新部署のスタート自体がうやむやになり、そこからいろいろあって最終的に始動が決まったという感じです。

業務的には大学院の専攻をモロに活かせる部署なので、自費で勝手にやってたことだけど会社がそれを評価してくれたこと&必要とされて帰国できることがとてもうれしい反面、新しい部署なのでいろいろ大変なことも多そう。イギリス生活も楽しかったし、大学院卒業して時間が出来たらもっともっと旅行にも行きたかったから正直未練はあるけど、新生活に向けていろいろ準備してます。(帰国者への風当たりも強そうなので、帰任時期はやんわりさせとこうと思います…。ちゃんと自己隔離の交通手段&滞在場所は確保済だし、安全が確認できるまでしっかり自粛します。)


これからのこと

今回の帰任で大学院の専攻ドンピシャの新部署を任せてもらえることは、今後の自分のキャリアにとっても大きくプラスになると思ってるので、私は日本に帰ることを前提で彼とも話し合って、しばらく遠距離で様子見ることになりました。

あとめっちゃ日本のサラリーマンっぽいことをいうと、弊社はただでさえ駐在員が少なく、若手で女子となるとさらにほんの一握りなので、次の世代があとに続いていくためにも「まやに海外を経験させてよかった」と思ってもらえるような働きぶりを日本に帰ってから本社の人に見てもらえるよう頑張ることが自分にとってもすごく大事でした。そういう義理人情?って今の時代にはダサいかもしれないけど、私がそう素直に思えたのはこれまで会社のいろんな人に良くしてもらってきたからなので、とても有難いことだと思ってる。この先、暮らす国も働く会社も、選ぼうと思えばきっといろんな選択肢があるけど、まずはこれまでの自分をサポートしてくれた会社の厚意に報いる努力はしてから次のことは考えたい。

彼とはまだ付き合ってそんなに長くないし、日本で働けそうなタイプじゃないし(←私が毎日言うイタダキマスくらいしか日本語わからない笑)、彼もイギリスでDream jobのオファーが出そうでおたがい仕事がんばり時だし、なによりコロナ禍でJob Securityは大事ということで、あせらず今後のことは考えようということで同意しました。外国人との恋愛はなかなか試練が多いゆえ普段からおたがいが超コミットしないと成立しないのに、これから離れ離れで仕事集中生活になっても関係を継続できるかは正直自信がないです…(ただでさえ今自宅待機で倦怠期だし…笑)。この先のことはどうなるかわからないけど、今の自分なりにこれがベストだと思って選択した道なので、前向きに次の一歩を踏み出したいと思います。

ちなみに大学院は、こんなこともあろうかと夏学期を去年2年分履修するという力技を見せて授業の単位は全部とっていたので本当にラッキーでした笑。卒論はリモートで提出すればOKとのことなので、引越しや新生活のさなかで大変だけど絶対に今年卒業するのが目標です。「卒論・引越し・新生活を一気にやる」というなかなか大変そうな試練にぶち当たってるけど、イギリスに引っ越してきた時も、IELTS受験・大学院出願・新生活の立ち上げをほぼ1ヶ月で全部やったので今回もなんとかなるだろうという心構えはできてます。実際できるかは別にしてまずは気持ちで負けないことが大事w

振り返ってみると、イギリスにスライド転勤が決まったときは「せっかくアメリカでがんばってきたのにゼロからのスタートなんて…」と目の前が真っ暗になったけど、前の国での海外生活の経験や、外国人として暮らす感覚があることは大きなアドバンテージだったし、まったく新しいことに挑戦するように見えても自分自身の経験値は日々上がっているので、「必要以上に怖がって今の状態に踏みとどまる必要はないんだ」と実際に壁を乗り越えて実感できたことは今後の自分の財産だし、背中を押してくれるいい経験だったと思います。

次もなかなかハードな挑戦になると思うけど、きっと自分なら大丈夫、なんとかなると信じて、ひとまず残されたイギリスでの日々を大切に送りたいと思います。

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