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【フランスの思い出②】

皆さま、こんばんは。

私の2回目のフランスは前述のフランスで結婚した友人のお子さんの洗礼式でした。🇫🇷
トリリンガルの旅慣れた友人が同行してくれたため、大変楽しい旅行になりました。
パリに泊まり、途中、ベルサイユ宮殿に寄り、シャルトルに一泊、モン・サン・ミッシェルに行ったり、1人ではなかなか体験出来ない観光をしました。

パリでは、友人が探してくれたAirbnbに泊まりました。
そこが大変素敵なところで、朝食をご家族と一緒に摂るという決まりでした。
お借りしたのは中庭を挟んで離れのようになっているかつての子ども部屋のようでした。
2段ベットの上を譲ってもらい、楽しかったです。
友人は、「海外に行く時は、その国を舞台にした本を読むことにしている」と言って、本を読んでいて、素敵な習慣だな、と思いました。
中庭はとても素晴らしい、気さくなホストご家族、英語がほとんど出来ない私は友人に頼り切りでしたが、素敵な経験でした。

パリは…色々思い出があります。
エッフェル塔は確かに素晴らしい、メトロからエッフェル塔が見えた時は静かに感動しました。ライトアップするとまた違った表情になるのも興味深かったです。
TGVに乗ろうとしたら、自動販売機が壊れていて、友人が駅のガイドさんみたいな人に話してくれたこと。
ヴェルサイユの街は明るくてきれいだけど、パリから結構離れていて、公務を投げ出したマリー・アントワネットはそれは怒りを買っただろうな、と思ったこと。
モン・サン・ミッシェルは確かに見所はありますが、元監獄なのであまり明るい雰囲気じゃない(たまたま天気もよくなかった)。
airbnb先からホテルにスーツケースを持って向かう途中、突然、バスが止まり、「この便はこの先に行かない」と言われて、乗客が全員降りて、友人と少し歩いて近くのバス停に行き、「○番のバスに乗ればいいはず…」と道路の向こうを一心に見つめていた時間とか。
お直しのお店にワンピースなどを出して、私は拙い英語でしたが、きれいに直してくれて、感動していたら、英語を話さない方(恐らく、移民の方だった)で、「朝食をどう?」と誘われたこと。(予定があり、丁重にお断りした。)
友人とオペラ座付近を歩いていたら、警備をする男性2人組にナンパ?され、友人のメールに「夕食をどう?」とメールがきたこと。(気付いた時はご飯を食べた後だったし、私があまり気が乗らず、結局、お断りのご連絡をしてもらった。)
1週間洋食を食べて、帰国前日に駆け込んだお店のフォーが泣きそうになるほど美味しくて、ヨーロッパ圏に住むのは無理かも?と思ったこと。
洗礼式はシャルトルの大聖堂でしたが、たくさんの赤ちゃん達と一緒で、水を怖がって赤ちゃんが泣いたりする様子に会場内がなごんだり。
椅子が壊れていて、座りにくそうにしている人と目があったので、「壊れてるね…」とリアクションで伝えたり。
その後に呼んでいただいたパーティーも素敵なパーティーでしたが、フランス語を話せない私達は少し滞在して、早めにお暇しました。
シャルトルのホテルは可愛いこぢんまりした、2人エレベーターに乗ると満員なホテルで、さらに、あまり英語が通じないアルバイトの若い男の子達でした。
(シャルトルはパリ近郊のこじんまりした都市。東京からしたら鎌倉くらいかな…。)

中でも、一番覚えているのは、友人と別行動で分かれ、モンパルナスの駅前の横断歩道を1人で歩いている時に、映画館の場所を聞かれました。
私も分からないので、その旨伝えましたが、「私、現地の人って思われたのかな?」とわくわくしました。☺️
その後、唐突に「私は自由なんだ!言葉の問題はあるけれど、仕事が得られるならば、パリに住んでも、パリじゃない場所でも、住みたい場所に住んでいいんだ!」と思い、あれは忘れ難いです。✨

ちなみに、なぜ、ヨーロッパで道を聞かれたのかというと、以下の理由だった、と今は思います。

①私は元から日本国内でも道を聞かれやすいタイプ
②聞いてきたのが女性だったので、女性の私を選んだ
③「深夜特急」一巻に答えが書いてあった

今日はこの辺で。

【TIPS】
すっかり定着した民泊ですが、もちろんトラブルもあると聞きます。
過去の宿泊者のコメントを見たり、評判がいいホストはマークが付いたりしているので、ご参考まで。

https://www.airbnb.jp

それと、ホテルではないので、荷物を預けたりしないなど、線引きも必要です。
私はパリのairbnbがすごくよかったので、「荷物預かってもらえるか頼んでみる?」と友人に聞きましたが、「いや、ホテルに預かってもらおう」ときっぱり言われたことが印象的でした。☺️


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