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【ISD個性心理学】お子様にも活用できる!

こんにちは。司法書士・ISD個性心理学インストラクターの植田麻友(うえだまゆ)です。今回もISD個性心理学についての記事です。

そもそもISD個性心理学とは?👇

上記の記事にもあるように、ISD個性心理学は生年月日・つまり変えることができないものから導き出される性格の傾向です。しかし、性格は生まれながらものだけではなく、育ってきた環境によっても大きく左右されます。

つまり、まだ幼いお子様の方が性格の傾向が現れやすいといわれています。もちろん、赤ちゃんの頃はそうではないですが、家族やそれ以外の人たちと関わることが増える中で、より一層の性格の顕れは顕著となるでしょう。


お子様の教育にどう活用できるか?

ISD個性心理学は、そもそも性格の傾向を知ることができる学問です。つまり、お子様が生まれ持ってもっている性格の傾向を知れば「なぜこの子はこんなことに怒るのだろう」といったことが見えてくるのです。特に、両親と子供がもつ性質(特性)が乖離すればするほどそれは顕著でしょう。

多くの親は、自分がされて嬉しいことを子供にもするでしょう。しかし、特性が違うとなればそもそも嬉しいポイントが違うので、親としては「激励している」つもりでも子供にとっては「邪魔された」というような気持ちになり、お互いにストレスが余計にかかることになるのです。

それだけではなく、ISD個性心理学を用いた特性を知ることで本人のやる気を伸ばすことができれば、その子の自信へと繋がり、多くの経験を得るきっかけとなるでしょう。

お子様が「こじか」の場合

ISD個性心理学の診断の結果、お子様が「こじか」だと分かったものとしましょう。こじかは3分類では月(ムーン)のグループに属します。

3分類についてはこちらから👇

月(ムーン)の傾向としては、原理原則を大切にする・仲良く和気あいあい・人柄重視、等がキーワードとなります。その中でもこじかはどのような特徴があるでしょうか。

こじかは、警戒心が強く好奇心が旺盛な「赤ちゃん」のような存在です。警戒心が強いので安心感をいだくまでは心を開きません。お子様に関していえば、新しい場所や人間関係には人見知りしやすいので、急かすのはよくありません。急かさず『大丈夫だよ』と伝え安心させることが大切です。この場合、ご両親も似たようなタイプでかつては人見知りをしていたのであればその気持ちもなんとなく分かるでしょうが、新しい場所でも人間関係にも物おじしないタイプだと非常にじれったく感じるでしょう。

もしそう思うことがあっても、非常にもどかしいかもしれませんが見守ることがこじかには大切なのです。ひとたび仲良くなれば、あっという間に仲良くなり、皆に愛されるのもこじかの特徴なのですから。

このように、お子様の特性を見ることが接し方や本人が大切にすることが見えてくることがあります。兄弟や姉妹でも見てみても面白いかもしれません。ちなみに私には妹がおり、今も大変仲が良く昔からよく話すのですが、2人とも「黒ひょう」です。

👇ISD個性心理学を用いたご相談も行っています👇


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