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書くことは生きてみること

今日はブログ連投17日目。目標の21日まであと5日となりました。

書き始めるまでにかかった時間を思うと驚きの成果ですが、うまく書こうとしなければ書けることを実感しています。そして書かないと自分の現状を把握できないこともわかりました。アウトプットをすると自分に何が足りないかわかります。理想と現実の差分がわかればそれを埋めていくだけです。

というのは今だから言えることで、ブログを書く前はなぜこんな苦しいことを仕事でもないのにやろうとしているんだろうと思ってました。別に発信できることなんてないだろうと。でも苦しいのは書くことではなく、うまく書けない自分を直視することでした。翻訳を生業にしていながら、上手く書けなかったら恥ずかしいだろうと。

そんなことをうじうじ考えながら、どんどん時間が過ぎていきました。書きたいなあ、書けるかなあ、と自問していた間に読んだ本をリストアップしてみたいと思います。途中までしか読んでない本もありますが、どれだけうじうじしてたかがよくわかると思います。

「文章読本」谷崎潤一郎
「文章読本」三島由紀夫
「私家版 日本語文法」井上ひさし
「いい文章には型がある」吉岡友治
「できる研究者の論文生産術」ポール.J・シルヴィア 著/ 高橋さきの訳
「言葉ダイエット」橋口幸生
「マジ文章書けないんだけど」前田安正
「書くことが思いつかない人のための文章教室」近藤勝重
「文章力の基本」阿部紘久
「早大院生と考えた文章がうまくなる13の秘訣」近藤勝重
「必ず書ける「3つが基本」の文章術」近藤勝重
「文章のみがき方」辰濃和男
「文章は接続詞で決まる」石黒圭
「「言葉にできる」は武器になる。」梅田 悟司
「伝わる・揺さぶる! 文章を書く」山田ズーニー
「文芸オタクの私が教える バズる文章教室」三宅香帆
「書く習慣: 自分と人生が変わるいちばん大切な文章力」いしかわゆき
「三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾」近藤康太郎
「読みたいことを、書けばいい。」田中泰延
「神・文章術」フミコフミオ
「書くことについて」スティーヴン・キング著/田村義進訳
「書くための文章読本」瀬戸賢一

なかなかですよね。文章術だけでなく、どうやったら書くことを習慣にできるかという主題の本も多いです。やっぱり書きたい!と思わせてくれたのは、元朝日新聞の作家/評論家の近藤康太郎さんの「三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾」だったかもしれません。

いきなりエピローグから引用して申し訳ないのですが、最後のこの言葉が刺さりました。

歩くこと。見ること。なんでもいい。小さなことでいい。なにか書いてみる。 生きてみることだ。

「三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾」近藤康太郎

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