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りんごがおいしい季節だから

スーパーに並んでる野菜や果物をみて、季節を感じられる人にあこがれる。

最近は秋になってきて、柿とかぶどうとか無花果とか、よく見るようになった。でもそのなかで、わたしは恥ずかしながら今まで知らなかった。


りんごの旬が秋だということを…!


一年中スーパーにあるイメージだから、そもそも旬があるということすら意識してなかった。なんということでしょう。

そうか、今が旬だったんだね、と手に取ったりんご。そのまま食べてもおいしいけれど、作ってみたいものがあって。金曜の夜に金ロー観ながらせっせと作ったのがこちら。


ガトー・インビジブル!

ネットでりんごのお菓子レシピをググってたときにたまたま発見して、なんかのヒーロー名かと思ったよ。インビジブルガール的な。

りんご(りんごだけでなく他のフルーツとかでもいいみたいだけど)を薄くスライスしたものをたっぷり使って、カスタード風味の生地を流し込んで焼くと、生地とりんごが層になって、

「あれ、生地どこいった??」

ってなるから、ガトー・インビジブル(見えないケーキ)、らしい。これまたフランス発祥なのかな?あいかわらずおしゃれがすぎる。

あんまり綺麗に層にならなかったけれど、生地がプリンみたいで、なかなかすきな味。

リンゴ1個
バナナ2本
レーズン適量
【生地】
たまご2個
薄力粉80g
バター50g
豆乳80ml
砂糖40g

で作った。表面がにぎやかになっちゃった。りんごだけでつくってもよかったかもしれない。
180℃で40分くらい焼いたかな〜。

見えないケーキって直訳するより、かくれんぼケーキとかの方がかわいいと思うので心のなかでそう呼ぶことに決めた。かわいくないですか。かくれぼって!
気に入ったのでまたつくるだろうな。


そしてそして翌週も。りんごに味を占めたわたしは、新しくパウンド型を購入したのもあり、りんごのケーキを焼くことにした。わくわく。
それにしても気づいたらどんどん製菓グッズが増えている。フシギダネ!



りんごのパウンドケーキ風🍎

薄力粉140g
ベーキングパウダー5g
バター80g
砂糖40g
牛乳30ml
りんご1個

りんごは上に乗せる子以外は小さく角切りしてレンジでコンポートにする。コンポートを甘めにしたので生地の砂糖は結構ひかえめ。

薄力粉は最初100gで作ってたんだけど、生地にコンポートを入れたときに水分で生地がかなり緩んでしまって、途中で粉を足したのでたぶんこのくらいだろうという。えへ。


180℃で45分。焼き上がりはこちら。

上に載せたりんごがモリモリしてる。あわやバナナのパウンドケーキで起きた悲劇が繰り返されるかと思ったぜ。


一晩寝かせて翌日の朝のデザートとして。

うーん、コンポートのおかげでしっとりしててすんごいおいしい。りんごのしゃくしゃく感もいい〜!

この日は夫が富山の実家に荷物を取りに行く予定だったので、2切れほどカットして不器用なりのラッピングをして手土産に持っていってもらった。

おいしく食べてもらえればいいのだけれど。夫以外に自分の作ったものを食べてもらうのはじめてかも?
なんか不安だけれど、でもうれしいね。胸がクスクスする。

それにしてもりんごはすごい。レシピがわんさか出てくるよ。今度はアップルパイ作ってみたいな。

りんごがおいしい季節だと知ったから、今年の秋はりんごをたくさん食べたい。よろしくねりんご。

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