Cinema 4D S24新機能: アセットブラウザ

新しいブラウザは、従来のコンテンツブラウザの単にUIだけを変えたのものではありません。コンテンツの提供方法からシーンへの追加までブラウザのワークフローが改善されます。

オンデマンドでアセットをダウンロード

Maxonから提供されるコンテンツライブラリは、数GBもある巨大なファイルを何が入っているかわからない状態でダウンロードする必要がありました。新しいアセットブラウザは、オブジェクト単位でダウンロードできます。必要なものを必要なタイミングでダウンロードできます。

新しい配置ツールを使えば、直感的でスピーディにシーンにオブジェクト追加できます。自分で作成したアセットや購入したKitbashデータを登録する場、背景シーンもすばやく構築できます。

ブラウザには、サンプルのシーン、オブジェクト、マテリアルだけでなく、ノードやマテリアル、ノード、プリミティブ、デフォーマなど、ほとんどのC4Dの要素が含まれています。

アセットの共有も簡単に

ブラウザのデータは、データベースシステムに基づいています。作成するデータベースは自分で構築でき、アクセスもローカルのドライブだけでなく、URL指定も可能なのでリモートワークでもアセットの共有が可能です。

データベースはS24以降であればバージョンに関係なく使えるので、将来Cinema 4Dの新バージョンがリリースされても、アセットの移行が簡単です。

データもメタデータとして、ファイルのバージョンやキーワード、使用しているメディアの依存関係も確認できます。

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