見出し画像

3DCGソフトで2Dのグラフィックデザイン素材を作る

今回の見出しの画像に使っているようなたくさんの絵文字をランダムに並べた画像を作る場合どうやって作りますか?

Adobe Illustratorなら、絵文字を並べて個別に変形を実行した後、調整?

でも、後からディレクターやクライアントから絵文字の差し替えや絵文字同士の感覚を開けてと言われたら、結構大変ですね。Cinema 4Dのようなアニメーションに対応した3DCGソフトを使っていると臨機応変に対応できます。

Cinema 4Dには、MoGraphというモーショングラフィックスを作成する機能があり、素材の複製や配置が簡単にできます。ぜひその様子の動画をご覧ください。

最初は一つだったものを均等に並べて、ランダムにしてそれぞれが重ならないようにパラメータをいじるだけで完成しました。しかも、各絵文字の位置やサイズなどは確定されていないので、いつでも調整できます。

これは、アニメーション機能があるため、状態をいつでもパラメータなどで変更できるからです。ですので、グラフィックデザイン素材だけでなく、映像としても書き出すことができます。

もちろん、グラフィックデザイン用途としてはパッケージデザインのシミュレーションなど3Dらしい使い方もあります。興味を持たれた方は、ぜひこちらの動画もご覧ください。Adobe IllustratorとCinema 4Dを組み合わせる方法をご紹介をした公演になります。

この動画で紹介していたCineware for Illustratorは、無料でこちらからダウンロードできますので、ぜひお試しください。