Maxon

Maxonは、数々の賞を受賞したソフトウェア製品であるCinema 4D、Red Gi…

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Maxonは、数々の賞を受賞したソフトウェア製品であるCinema 4D、Red Giant、Redshift、ZBrush、Forgerを開発しています。MaxonはNemetschekグループの一員です。Maxonの日本の公式。 https://maxon.net/

マガジン

  • Red Giantの使い方

    Adobe After EffectsやPremiere Pro、Final Cut、DaVinci Resolveなどに対応したRed Giant Completeに含まれるTrapcode Suite、VFX Suite、Magic Bullet Suite、Universe、Pluraleyesの使い方を集めました。

  • Redshift Render

    Redshift Renderに関する操作やTips

  • Cinema 4D 2023新機能

    Cinema 4Dの新機能を紹介しています。

  • Cinema 4D S26新機能

    Cinema 4D S26の新機能をまとめました。

  • Cinema 4D R25新機能

    Cinema 4D R25で追加された機能を紹介しています

最近の記事

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Cinema 4D 2024新機能

パフォーマンスの大幅な向上Cinema 4D 2024は、スピードとパフォーマンスが大幅に向上しました。Maxonは、可能性の限界に挑戦し、Cinema 4Dのあらゆる面を入念に調整し、以前のバージョンのCinema 4Dと比べて2倍以上のスピードとパフォーマンスを実現。複雑なシーンでも瞬時に反応することができるようになりました。 たとえば、以下の1万体のモデルをMoGraphで動かしたシーンでの描画スピードは61%アップしました。 キャラクターアニメーションのシーンは、

    • Maxon 2024年 春のリリース

      Maxonは、Maxon Oneの大型アップデートを発表しました。 春のリリースでは、Cinema 4D パーティクル、RedshiftでのNPRレンダリング、Red Giant Geoなど、新しい創造性を高めるアップグレードとツールが満載されています。 Cinema 4D 2024.4パーティクル 統一シミュレーションに組み込まれた新しいパーティクルシステムが追加されました。オブジェクトマネージャでロジックツリーによるコントロールが行えます。 エミッターには、基本エミ

      • Maxonの最新リリースで、Apple M3最適化、ワークフローの合理化などを提供

        Cinema 4Dのワークフローに対して、Adobe Substance 3D、USD、glTFに関する改善、RedshiftのApple M3への最適化、新しいSubstanceマテリアルライブラリの追加などを行いました。 Maxon Cinema 4D 2024.3このリリースにより、アーティストのワークフローを効率化し、ファイルの互換性を強化、デジタルアセットへのアクセスをシンプル化など重要なツールとの連携が改善されています。 アセットブラウザのアップデート アニ

        • Red Giant 2024.1新機能

          Universe 2024.1Universe BokehとBokeh Transitionの2つ新しいエフェクトが追加されました。 Bokeh ボケと読みます。その名前の通りレンズボケのエフェクトが非常にきれいに適用されます。 After Effects標準のカメラレンズブラーと比べて、丸ボケの部分が明るくなるので、とても印象的になります。さらに、パラメータのハイライトブーストを使うことで強調できます。 キャラクターと背景の各レイヤーでボケ度合いを変えることでピント

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        Cinema 4D 2024新機能

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        • Red Giantの使い方
          18本
        • Cinema 4D 2023新機能
          5本
        • Redshift Render
          15本
        • Cinema 4D S26新機能
          6本
        • Cinema 4D R25新機能
          7本
        • Cinema 4D S24新機能
          7本

        記事

          [TikTok×日テレ縦型動画コンテスト]アーティストアセットの活用方法

          Maxonは、日本テレビとTikTokが、共同で開催する縦型映像コンテスト『JAPAN VERTICAL MV CONTEST 2023 Powered by TikTok|日テレ』にコラボレーターとして協力することになりました。 このコンテストでは、課題曲を歌唱する今話題のグローバルボーイズグループJO1のクロマキー映像およびボリュメトリックデータをコンテストの素材として使用できます。 今回これらの素材を活用する方法を紹介します。 クロマキー映像の切り抜きクロマキー映像

          [TikTok×日テレ縦型動画コンテスト]アーティストアセットの活用方法

          【2023年振り返り】Maxon JapanのYouTubeチャンネルでどんな動画が見られた?トップ10

          Maxon Japanでは、今年もYouTubeチャンネルで多数の動画の投稿やライブ配信を行ってきました。動画を44本、ライブ配信を2回行いました。その中で、最も視聴された動画を紹介します。 1位:はじめてのCinema 4D講座: グラフィックデザインのためのCinema 4D3DCGを始めていないグラフィックデザイナーさん向けに、Cinema 4Dの使い方を解説したウェビナーが1位でした。ボリュームを使いポリゴンモデリングを行わない簡単さが良かったのかもしれません。 ま

          【2023年振り返り】Maxon JapanのYouTubeチャンネルでどんな動画が見られた?トップ10

          Maxon: 2023年の振り返り

          今年も残りわずかです。今年1年でMaxon製品にどのような進化があったか紹介したいと思います。 サブスクリプションのおかげで、こまめなアップデートの提供が行えるようになり、新機能やパフォーマンスの改善を素早く皆様にお届けできるようになりました。 なお、2023年12月29日(金) 〜 2024年1月4日(木)まで、Maxon日本オフィスは、休業となります。期間中オンラインショップからの購入は可能ですが、販売店経由のご注文やサポートやお問い合わせは1月5日以降の対応になります

          Maxon: 2023年の振り返り

          Cinema 4D 2024.2新機能

          新機能が追加されたCinema 4D 2024.2がリリースされました。今回は、連携機能の改善、Redshiftの機能追加、シミュレーションやアニメーション機能が改良されています。 連携機能の改善使用フォントの管理機能改善 テキストオブジェクトやテキストスプライン、テキストノードを使っている場合、プロジェクトアセットマネージャで使用フォントがリストに表示されるようになりました。使用ソフトがない場合は、プロジェクトアセットマネージャで変更することもできます。 ファイルイン

          Cinema 4D 2024.2新機能

          Maxon One neo universe: KAIHEI HAYANO

          KAIHEI HAYANO氏に、Maxon Oneを使って作品を作っていただき、Maxon Oneの感想をいただきました。 Cinema4Dとコンポジットワークフローかねてより様々なツールを連携させながら作品を創りだすことは、今や常識となっています。CG にはおよそかなりな数の専門的なソフトがあり、それぞれ独特な世界もあり、体系も操作方法もそれぞれ違います。 Maxon Oneに興味を持ったのは主に映像系のワークフローを重視する筆者にとって3DCG ソフトとコンポジットソフ

          Maxon One neo universe: KAIHEI HAYANO

          ZBrush逆引き - メッシュ全体に凹凸を均一にのせる

          メッシュ全体に凹凸を均一につける方法を紹介します。 この方法は、例えばシーンに、コンクリートブロックを置きたい場合や、キャラクターの服装でもこもことしたマフラーなどがある場合等に使えます。 今回はサーフェスノイズを活用していきます。 得られる結果サーフェスノイズの使い方 1.凹凸を乗せたいメッシュを用意します。 2.ツール>サーフェス>ノイズを有効にします。 3.編集を押すことで、乗せるノイズと強さを調整できます。 4.ノイズスケールを調整する。 ノイズスケールを

          ZBrush逆引き - メッシュ全体に凹凸を均一にのせる

          Maxonユーザーミーティング2023:Maxon Oneの魅力とアーティストに出会うセミナーとパーティイベントを開催

          「Maxonユーザーミーティング2023」が、2023年10月19日に開催されます。 第一線で活躍されているアーティストによるMaxon製品の活用法を知ることで、新しいワークフローやアイデア、モチベーションなどを得ることができるクリエイティブの可能性を広げる参加無料のイベントです。 今年は、同じソフトのユーザー同士や異なるツールのユーザーとのコミュニケーションによるアイデアや刺激を受けてほしいということで、今回はネットワーキングパーティーを含めたリアル開催となっています。 本

          Maxonユーザーミーティング2023:Maxon Oneの魅力とアーティストに出会うセミナーとパーティイベントを開催

          Red Giant 2024新機能

          日本語化今回のバージョンで、ほとんどのプラグインが日本語化されました。今後のリリースでFormとSupercompも日本語と中国語をサポートする予定です。 Trapcode 2023新エミッタータイプ:親からストローク パーティクルの軌跡を描く場合、エミッタータイプを〈親から放射〉にすることで、親パーティクルの動きに合わせて軌跡が描画することができました。しかし、パーティクルという性質上、親の動きが速いと軌跡に切れ目ができて点線上になってしまいました。これを回避するには、

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          無料ベンチマークソフトのCinebenchが、2024にアップデートしCPUとGPUのパフォーマンスを計測可能に

          10年以上、Cinebenchはアーティスト、デザイナー、映画製作者、ゲーマーおよびハードウェア評価者にとって特別なポジションだったと思います。ベンチマークツールとしてのCinebenchは、単なる数値や統計を超え、実務における性能評価の本質を体現しています。Cinebench 2024のリリースにより、我々は性能評価の展望を再構築したいと考えました。 Cinebenchは、常にプロのクリエイターが直面する実際の課題を映し出してきました。単にハードウェアを無差別にテストす

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          After EffectsのVFX・実写合成で自然に馴染ませる方法

          実写合成するとき、色のトーンが一致していないと合成だとわかってしまいます。より自然に合成するには、合成する素材の黒レベルと白レベルを一致させる必要があります。Red Giant VFXのSupercompなら、この黒レベルと白レベルとワンクリックで一致させることができます。さらに、Haze(霞)エフェクトにキーフレームを付けることで、サメが徐々に表れるアニメーションも簡単に作成できます。

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          はじめてのCinema 4D講座: Redshiftで作るフォトリアルライティング

          2023年8月24日に開催されたRedshiftを用いたリアルなライティング講座です。 ライティング次第で仕上がりの印象は大きく異なるため、ライトのコントロールを覚えることはとても大事な事です。 3つの作例を用いてそれらのライティングをどのように行ったかの手順を解説していきます. フォトリアル系においては質感をいかに良く魅せるかも考慮しなければなりません. ライティングだけではなく、マテリアルも重要な要素になりますので、それらの設定についても軽く触れていきます. 今回の内容はRedshiftに限った話ではありませんので、他のレンダラーを使用されている方でもどうぞお気軽にご参加ください。 今回の内容を皆さんの作品に活かし,より魅力的な作品制作の一助になれば幸いです。 講師:田村誠氏(Cinema 4Dマスタートレーナー)

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          Maxon: 7月のアップデート情報

          Trapcode Particular 2023.4 バウンス平面の追加 Physics SimulationsのBounceに、Particular組み込みのバウンド平面が追加されました。従来のバウンスレイヤーグループとほぼ同じオプションに加え、高さ、傾き、ロールのコントロールが含まれています。これにより、外部レイヤーを作成して選択する必要がなくなり、より早く結果を得らえます。さらに、Particular内の機能なので、バウンスをプリセット化が可能になりました!もちろん

          Maxon: 7月のアップデート情報