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子育てと仕事を両立するロールモデルになる。それが今の目標です。

鈴木 智子(2004年入社)
2校の教室長を経験後、出産のために産休・育休を取得し、2015年4月に復職。現在は本社にて、教室長のサポート業務をメインに行っている。プライベートでは3歳と1歳の母として、育児に奮闘中。平日働いていることもあり、休日は子どもと遊ぶことが専らの楽しみ。

学習塾も接客業。様々な人と関わる仕事です。

学生時代にやっていた飲食店アルバイトの影響もあり、新卒では「接客」という軸で就職活動をしていました。一方で、大学で教職課程を履修していたので、教育業界についても少し興味を持っていたんです。そこで、教育業界の就職先についても調べていました。はじめは、様々なルールがある公共の教育機関で自分が働いているイメージが持てず、「教育業界は無いかな…」と思っていたのですが、“民間の教育機関”という選択肢があることに気付いたんです。そして、保護者・生徒・講師ー、様々な人と関わることにも気付き、「教育も接客業だ」と考えるようになっていきました。

MAXISにエントリーした当初は、就活サイトやホームページに載っている内容くらいしか理解がなかったため、実は第一志望ではありませんでした。しかし、選考に参加し始めて、徐々に志望度が上がっていったんです。その理由は、選考を担当してくれていた先輩社員の雰囲気。他の企業では面接官の方も堅い表情をしていてすごく緊張したのですが、MAXISは全く逆でした。面接中もニコニコしていたり、トイレで会った時も「お疲れ様です」と笑顔で挨拶してくださったり…。とてもリラックスして面接に臨むことができたことを覚えていますね。そして、他社にはない先輩たちの雰囲気が素敵だなと思い、気付けば第一志望になっていました。今でもその先輩にはお世話になっているんですよ。


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結婚・出産・・・女性のライフイベントが訪れ、戸惑いもありました。

入社後の4年間、2校の教室長を務めてきました。その後は、本社に異動。現在と同じ業務に従事するようになったんです。私は今年の4月に産休・育休から復帰したのですが、当時は出産後仕事を続ける人はほとんどいませんでした。結婚して退職する人がほとんどだったんです。

でも、私は仕事を諦められませんでした。ですから、結婚・出産というライフイベントを経た後もMAXISに残りたい、と上司に相談。「できる限りの協力はするよ」という心強いお言葉をいただきました。

と言っても、前例があまりなかったので不安もありましたよ。でも、蓋を開けてみると杞憂でしたね。もちろん仕事の成果はきっちり出す必要がありましたが、周りの方々がとても協力的だったんです。体調を気遣って声を掛けてくれましたし、「鈴木がまた休んでる」なんていう“マタハラ”も一切ありませんでしたし。無事出産を経て復職した後も、「おかえり!」と歓迎してもらえたのが嬉しかったですね。

今、この経験を活かして女性が長く働ける職場だと後輩に伝えていきたいと思っています。「結婚・出産後も仕事を続けられる」、「育休・産休を取得しても復帰できる」、「働き方を少し変えれば家庭と両立できる」というお手本になりたいんです。自分がロールモデルとなって、女性が長く働ける環境づくりがしたい。それが、私の夢です。


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少しの気配りが教室長たちの励みになればいいな、と思います。

書類のチェックや各教室の備品管理など、現在は教室長をサポートするような業務を中心に行っています。元々教室長の経験があるからこそ、教室長たちの大変さがすごく分かるんです。子どもたちと触れ合えるのはとても楽しいのですが、数字を管理しなければいけなかったり、様々な雑務をこなさなきゃいけなかったり、苦しいことも少なくないと思うんですよね。

だから、ちょっとした心遣いを忘れないようにしています。例えば、何気ないメールに対する気配り。入会の問い合わせの電話を本社で対応した時は各教室に連絡をするのですが、必ずメールの文末に「入会につながりますように」、という一文を入れるようにしているんです。本当にささいな事なんですが、少しでも教室長たちの気持ちを軽くし、モチベーションを上げることができたら、なんて思っているんです。

今後は、各教室と本社の距離をもっと近づけるような取り組みをしたいと思っています。私が教室長をやっていた頃は、まだ教室数も30教室程度だったので、そんなに距離感を感じなかったんですよね。でも、今はどんどん増えているので必然的に本社との距離感が出てしまっているようで…。気軽にやり取りができる環境を整えたり、教室ごとに情報格差が起こらないようにしたりしていきたいと思っています。


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