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だからスキを手渡したいんだ week4

おはようございます、だいすーけです。
週に1度、読んだnoteのなかから5本程度をご紹介していくという取り組みをしています。今回はその4回目。自分のスキをしっかり表明することを今年の目標のひとつとして掲げているので、この取り組みをはじめるに至りました。

これはあくまでも主観に基づいた取り組みです。ぼくの言葉でご紹介したいと思ったものを、無理のない範囲でご紹介していきますので、お付き合い頂けたらうれしく思います。

それではさっそくご紹介します。
よろしくお願いします!



時間が生み出した作業場 / Koji (コジ) さん

「手づくりブックカバーの店  『心象風景』」店主のKojiさん。作品を生み出す大切な場所である作業場、それを撮影した一枚の写真から、自信の活動を振り返りました。

制作を続ける中で感じたこと、培ったこと。自身で経験したことからしか知ることのできない一つひとつの教訓を活かして形にした、唯一無二の空間、モノたち。

本当の意味で“コツコツ”と時間をかけて積み上げてこれたものなんて、ほとんどないと思っていた

だからとても、嬉しかったのだと思うのです。いろんなものをこめた場所を、愛着を伴って振り返ることができたことが。

ぼくの手元にも、Kojiさんの作品がひとつあります。文庫本を優しく包むブックカバー。Kojiさんがブックカバーに込めた思い、創作に込めた思いは、こちらのnoteをご参照ください。


夫にはもっと運動して欲しい【ショートショート】【閲覧注意】【#121】 / たけのこ さん

※ネタバレを含みますので、ご注意ください。

一段落目で最初に感じた違和感、それは「肉質」という言葉でした。それが「まさかね...ほんとに?...やっぱり!!」とスピード感をもって迫ってくる。背筋にうすら寒いものが走りました。

もしかしたら最近、何かを感じ取っているのかもしれない

「私」の狂気と執念を感じます。こわい。
妻の「エキサイティングな趣味」に、「夫」は気づいたのでしょうか。「俺、なんか美味しそうかも...」。そんなふうに思ったときにはきっと、もう遅かった。
奥さんがやたらと優しくなったら、ぼくも警戒しようと思います。

みなさんもぜひ、迫りくる恐怖をお楽しみください!


お酒の代わり、ではない魅力とノンアルコールブームと言われる理由 / emi ushijima / emmy さん

ノンアルコール飲料とはもちろんアルコールの入っていない飲料のことを指すのですが、その世界が今どれだけの広がりを見せているのか、皆さんはご存じでしょうか。
このnoteでは、モクテル(ノンアルコールのカクテル)やオルタナティブ(=代替の)アルコールをはじめとするノンアルコール飲料について、世界的、社会的情勢と市場的な動向、人々の生活スタイルの変遷を踏まえてemiさんが解説してくださっています。

タイトルにもあるとおり、昨今盛り上がりを見せているノンアルコール飲料は「お酒の代替品」ではありません。運転中など、もちろん代替品としての役割を果たすことはありますが、生産者や扱う人たちの不断の努力によってその嗜好性を高めた、それはあらたなフィールドとして定着していくものだと理解しています。これからのノンアルコール飲料、その動向に注目していたいと思います。


いちまいごはん、はじめます / タダノヒトミ さん

ぼくは、ヒトミさんと直接お会いしたことがあります。それはおととしの12月、「noハン会」というnoteの非公式イベントでのことでした。サプライズでつくってきてくださったクッキー、今もよく覚えています。

好きな時間にふらっときて、あるもんをめしあがれ。

この活動をとても素晴らしいと思いました。と同時に、「ヒトミさんらしいなぁ」とも。ヒトミさんは優しい人です、なんて簡単な言葉でわかったふうなことを言うつもりはありませんが、滲んでるんですよね、空気が。いくら尊い活動でもそればかりでは成り立たない。それでもやるんだ、やりたい。やるためにはどうしよう、そうだ、こうしよう。その瞬発力を、エネルギーを、ぼくはとても尊いと思います。

いちまいだけ、ちょうだい。

「よばれや」の「いちまいごはん」。
しあわせの交換ができる場所づくり、応援しています。


しばらく冬眠します / 神谷京介(Kyosuke Kamiya) さん

常日頃、僕は自分を作家と呼んでいますが、だれかと比べているつもりはなくて、ほかに呼びようがないからそう呼んでいるだけです。(中略)本を出す前からずっと僕は作家でした

肩書きは職業や地位ではなくて、生き方なのだと思いました。
神谷さんの「冬眠」は、「自分史上、最も作家として生きていた昨年」よりも、もっと作家として生きるために必要なこと。神谷さんが昨年立ち上げたひとり出版社「世瞬舎」から出版した、『未来の言葉』。それを書き上げたのと同じように、「物語が導かれる方向に逆らわず」に書きたい。

夢へ向かう道というのは、どれをとっても平坦なものなどないのかもしれません。ただおそらくは神谷さんはずっと、山あり山あり谷あり山ありの道をただ純粋に登って下りて、歩いてきたのだと思います。多くのことに折り合いをつけて、折り合いがつかないことはなんとかうまく切り抜けて。

こう見えて、すさまじく頑固です

わかっているつもりです。
神谷さんの貫く「作家」という生き方、これからも見ていたいと思っています。



いかがでしたか。
「だからスキを手渡したいんだ week4」、今回も5作品をご紹介しました。
未読の作品があったでしょうか、新たなスキに出会えたでしょうか。これは、という作品があったら、コメントやシェア、フォローなど、あなたのスキをぜひクリエイターさんに伝えてください。

ぼくのスキを表明することが、だれかのスキにつながるかもしれない。だれかとだれかの、これからをつなぐことができるかもしれない。

来週もまた、素敵な作品をご紹介できることを楽しみにしています。
お付き合いありがとうございました。


フォローさせていただいている方の作品をご紹介することが必然的に多くなると思いますが、はじめましての方の作品も区別なくご紹介したいと思っています。みなさんのシェアやスキ、参考にさせていただいていますので、これからもどんどん表明してくださいね。





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