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資金管理・環境認識・時間帯管理に匹敵する通貨強弱の大事さ

日々のトレードお疲れ様です。Maxi FXです。


皆様、日頃トレードする通貨ペアはどのように決めていますか?

①『応援している通貨しか触らない』

②『得意な通貨しか触らない』

③『通貨強弱のインジケーターを見る』

…様々な方がおられると思います。例えば①②の場合、その通貨にトレンドが出ていないにも関わらず無理にエントリーポイントを探してレンジに揉まれたりすることはありませんか?そして③の場合、往々にして反応が現れた頃には『既に遅い』事がありませんか?自分も以前使ってみたことがありましたがすぐに消してしまいました。。

そこで日頃私が環境認識の一環として必ずやっている通貨選択方法をお伝えします。いわゆる『裁量』的要素は多少ございますが難しくありませんので良かったらお読みください。またこの記事はデイトレの時間軸で記載していますのでスイング、長期保有の場合インジケーターが便利なのかも知れません。


では例としてユロポン(EUR/GBP)を見てください。仮に下図のようにユーロがポンドに対して強いとします。青線は短期MAをピンク線は中期MAと仮定します。

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この時パッと見、ユーロの買いを検討したくなりますが、以下の3パターンを考えてみてください。

① みたまんまユーロが強い!

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ユロ円・ユロドルは上昇トレンドが出ていて、ポン円・ポンドルが強くも弱くもなくレンジ相場。

この時、他の通貨の巡回確認をせず『自分はボラのあるポンドしか触らん!』と考えていた場合どうでしょう?ポンドの激しいボラのレンジ相場で消耗している間にユーロは綺麗な上昇トレンドが出ているかもしれません。

② あ!ポンドが弱いんですか?

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ポン円・ポンドルは下降トレンドが出ていて、ユロ円・ユロドルが強くも弱くもなくレンジ相場。

この時、他の通貨の巡回確認をせず『自分は参加者の多いユロドルしか触らん!』と考えていた場合どうでしょう?対してPIPSが取れないユロドルのレンジ相場に振り回わされている間にポンドは綺麗な下降トレンドが出ているかもしれません。

③ どっちも強い、どっちも弱い、どっちもレンジ

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いかがですか?ユロポンの上昇トレンドからだけでも、以上のような3パターンが概ね考えられます。この中でエントリーポイントとして検討したいのは、もちろん①と②になります。③の場合はエントリーを見送った方が無難です。

ではエントリーを①か②と決めた時、ドルストレートかクロス円どちらを触るのか?ですが… そうです。同じようにドル円の確認をしてより有利な方を選択してください。

これはこのユロポンの例にとどまらず全ての通貨ペアに言えることです。相関性が高いことで有名ではありますがオージーもキウイも触る方でしたら念のためAUD/NZDも確認した方がより有利なペアを選択できます。


以上で本日は終わりますが、この記事を見てくださった方が仮に他の通貨ペアをチャレンジしようとした時『絵』はいつも通りに見えてもPIPSが全然違うこともありますので自分の思うストップロスまで何PIPSあるのか必ず確認してくださいね!また影響を受ける指標発表の対象国が変わる可能性も忘れないでください。時間帯管理も同様です。

ひとつのチャートに固執しレンジ相場に張り付いて消耗するのはやめませんか?仮にどうせ勝てるのだとしても一番安心して保有できるペアを選択しませんか?


『FXは通貨のパワーバランスに波乗りする競技です』


最後までお読みいただきありがとうございました。

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